毎日読書など日記・2875日目

2023年7月24日月曜日・曇りのち雨・微風・温

長編小説『時間泥棒と悪人たち』(夕木春央、講談社2023年4月)、少し読む。全七章で初めは「加右衛門氏の美術館」という題名で、語り手「私」の訪問から始まる。

短編集『オレンジ色の世界』(カレン・ラッセル、松田青子・訳、河出書房新社2023年5月)、全八編のうち初めの「探鉱者」を少し読む。こちらは待ち合わせを約束した人物にすっぽかされたらしい話から始まる。不条理で奇妙な感じがする話のような気がする。

エッセイ集『小説の読み書き』(佐藤正午、岩波新書2006年)、全二十五章で日本の有名な小説の題名が並ぶ。最初は『雪国』(川端康成)を話題にして「書く」ことの意味合いを考えるという内容になっている。佐藤さんの語り口に魅力を感じる。

卓球をする日。ラージボールを打つ。苦手なダブルスを多めに行なった。

終わり

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