ライスワークとライフワーク
"モチベーション革命 稼ぐために働きたくない世代の解体書 (NewsPicks Book)"(尾原和啓 著)
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ライスワークは食うための仕事、ライフワークは例えお金にならなくてもついつい取り組んでしまうような、好きで好きでたまらない生きがい。
ライスワークを、ライフワークに没頭するのお金と時間とリソースを生み出すためのものと、とらえてよい。
思い返せば、私の好きで好きでたまらないものってなんなんだろうか?
漫画か?漫才か?化学か?生物か?飲み会か?
小学校の時、嫌いなことの方が多かった。やりたくないことが多かった。怒られるのが嫌だった。何かをすれば怒られるから、極力動きたくなかった。友達とテレビゲームやバラエティ番組の話をすることが一番楽しかったけど、テレビを見すぎたり、ゲームをしすぎたりすると、怒られた。あまり生きてて楽しい時代だったと胸を張って言えない。
中学の頃、部活は全員入らなければならなかった。部活に時間を使った。使わされた。でももし部活に時間を使っていなかったら、ゲームやテレビに時間を奪われていただろう。地元はド田舎。外の情報などほとんど入ってこない。モーニング娘。が東京ドームでライブしてたって、関係なかったアノ時代。
高校生の頃、行動の選択肢が増え、好きなことが見つかるかもしれないと期待した。けど、期待するほど好きなことは見つからなかったアノ時代。行けるところは増えたけど、嫌なことも増えたと思ったアノ時代。クラスで一番になるものを探した。化学の点数がとれそうだったので一生懸命勉強した。一番だったあの時代。
そのお陰で大学に行けた。大学生活は楽しかった。好き放題やった。我慢なんてなかった。先のことなどどうでもいいと思うほど楽しかった。最初は変なやつだと思われていたけどだんだん面白いやつだと思われていく感覚がすごく好きだった。自分を認めてくれる人がたくさんいた。田舎から飛び出すのは勇気がいることだったけど、一度飛び出してみたら、認めてくれる人はたくさんいた。生きてることが生き甲斐だったと思えるアノ時代。
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