「ロード・オブ・ザ・リング　３部作」　映画の話し

せいが一番好きな映画のひとつが「ロード・オブ・ザ・リング3部作」
です。

　　　　　　　ひとつの指輪はすべてを統べ

　　　　　　　ひとつの指輪はすべてを見つけ

　　　　　　　ひとつの指輪はすべてを捕らえ

     　　　　　　　暗闇の中につなぎとめる

闇の冥王サウロンは世界を滅ぼす魔力を秘めた

“ひとつの指輪”を創り出す。

ホビット、人間、エルフ、ドワーフなどの種族や怪物たちが

住む中つ国（ミドルアース）には暗雲が立ち込めていた。

指輪の力を使う冥王サウロンが世界を支配しようと魔の手を

拡げていた。

サウロンに対向すべく人間とエルフは連合軍を結成し立ち向かう。

ひとりの勇者イシルドゥアは、指輪のはまったサウロンの指を

切り落とすことに成功し、しばらくの間世界に平和がおとずれる。

落ちた指輪はその所有者を次々に虜とし、いつしか伝説となり

忘れ去られていった・・・

　原作は、イギリスのＪ・Ｒ・Ｒ・トールキン

（ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン）

によって第二次世界大戦をはさみ１０年かけて執筆され、

多くの言語に翻訳１億５千万部、２０世紀文学で最も人気な書物のひとつ

の「指輪物語」。

これを３部構成でピーター・ジャクソン監督が映画化。その前にも

ビートルズが演じる映画版の企画やスタンリー・キューブリックも

製作しようとしたがコストが高く断念していた。

ファンタジー映画はアカデミー作品賞を取れないというジンクスが

あったが、３作目の王の帰還で受賞し、アカデミー賞１１部門を得て

「ベン・ハー」「タイタニック」に並ぶ史上最多受賞となった。

舞台冒頭からでてくる、のどかなホビット村は、とても美しい村です。

住んでみたくなっちゃうようなとこですね。トップの画像はホビットの住む

お家です。

せいの身内もせいのすすめでロードオブザリング見せたらドハマリして笑

ホビット村見たさにニュージーランドに旅行に行ってました笑

一部　旅の仲間

とある洞くつで“指輪”を見つけ見ては喜ぶビルボ・バギンズ

魔法使いガンダルフによって指輪は冥王サウロンの物だとわかる

指輪を取り戻そうとサウロンの手下たちナズグルが嗅ぎ付けてくる。

元は人間の王たちで、指輪の誘惑に負けサウロンの下僕となった。

指輪を破壊するには滅びの山の火口に投げ込むしかない事を知り

指輪を運ぶ旅が始まる。旅のホビットたち、フロド、サム、ピピン、メリー一行。

やがて出会い仲間になる者たちも素晴らしいキャラたち!!

ガンダルフ　　魔法使い　およそ2000歳。主人公フロドが大好きな
おじいちゃん魔法使い。

アラゴルン　　　卓越した剣術のリーダー的存在。かつての人間の王の
末裔。せい一番好きなキャラ。

レゴラス　　　エルフ族の弓の名手。冷静沈着。

ギムリ　　　ドワーフ族の戦士。喜怒哀楽が激しい。

ボロミア　　　ゴンドール国の執政の長子。

二部　二つの塔～３部　王の帰還

指輪を追うのはサウロンの手下だけではなかった

邪悪な魔法使いサルマンは人間の国ローハンへの攻撃を開始する

やがてすべてを飲み込む大きな戦争へ

フロドたちの旅の行方は如何に・・・

せいは、テレビゲームではRPGのロールプレイングゲームの

ドラクエやFFなどが好きで全ナンバー遊んできたり

最近一番好きなRPGになったのは、怪物退治を生業にする主人公ゲラルトの

物語ウィッチャー３というゲームだったり、昔の友とは、ゲームマスターと

プレイヤー複数が会話形式で物語を作っていくテーブルゲームにはまってた

こともあるRPG好きですが、ロードオブザリングはそういうファンタジーど

ストライクな映画。キャストも映像も音楽もセットも脚本も全部好きな作品

です笑

長い長いフロドの指輪を捨てる旅。ファンタジー映画なれど

子供向けの映画の作りではなく、深い人間ドラマが混ざりあっての

重厚な映画でした。

劇場公開時に観に行き、続きが上映されるまでの１年あまりは

長かった。すぐにでも続きを見せてくれ～～状態でした。

それは２作目から３作目でも。

フロドの旅が終わりを告げた瞬間は胸がいっぱいでした。

ファンタジー映画ですが、繰り返す争いの数々は現実社会の

姿を映すかのよう。第二次世界大戦前から終戦後にかけて

原作が書かれたとの事で、サウロンの支配の指輪は

原子爆弾（核兵器）の寓話だとする見方がされているそうです。

指輪の争いに終止符を打たせたトールキンの思いには、

いつしかこの世から戦争がなくなればというファンタジーな願いが

込められているのかもしれませんね。

ロードオブザリング(指輪物語)の前日譚となる話の

「ホビットの冒険3部作」も楽しいですよ♪