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社名は株式会社pineal、ピネアルと読みます

こんにちは、pinealの徳原です。
あえて登記通りpinealと書きましたが読めましたか?「ピアネル」「ピニール」と読まれがちなのですが、「ピネアル」と読みます。noteを見て下さった方に覚えてもらいたいという想いも込めて、今回は社名の由来について話したいと思います。

名付け親は、一目も二目も置くその道のプロ

法人化にあたり当然社名を決めることになるのですが、私には致命的にネーミングセンスがありません。小難しく考え過ぎてしまうため、ここは他の方の力を借りようと決めました。
そこで、無理を承知で尊敬するコピーライターの佐藤康生さんにお声がけさせていただきました。仕事を通じ、康生さんとご縁がありお願いしたのですが、「想いに沿う1本を出す」と快く引き受けてくださいました。
そして誕生したのが「pineal(ピネアル)」でした。

名前の由来

「pineal(ピネアル)」の由来は、松果体(pineal body)からきています。
松果体は脳内の奥深くにある存在で、赤ちゃんの時が一番大きく、大人になるにつれ小さくなっていく不思議な器官です。その役割は完全に解明されておらず、古くから神秘的な存在として、数々の哲学者たちを魅了してきました。特に近代哲学の祖と言われているデカルトは、松果体を物質と精神を相互作用させるものと考えその研究に時間を費やし、松果体を「魂のありか」と称したそうです。

そんな「pineal(ピネアル)」という言葉を社名として提案するに至ったいくつかの理由を説明いただきました。

  • 目立たない存在ではあるけれど、重要な役割を果たしたいという考え方に合致すること。

  • logical と emotional、science と art など、これからの企業経営にとってより必要となるであろう対照的な要素を結び付ける存在であることを表現できること。

  • 特定の事業に縛られない広がりがあること。

事前にヒアリングいただいた際、「私は目立つよりも、目標達成に向かいさまざまな役割を持つ人や組織と社会との間に立ち、繋げていくことのできる潤滑油的な存在を目指したい」とお伝えしていました。そんな想いがこの言葉に集約されています。

松果体は「魂のありか」と前述しましたが、これは、物質と精神のバランスを取る存在であること。例えば、情報を得る時もアウトプットする時も、そのままではなく、一度松果体というフィルターを通してバランスを持たせることが大事なんです。そうでないと精神が成長しなかったり、アウトプットであれば口先だけになってしまう。うまくバランスさせるための存在なのです。
康生さんがそんな「pineal(ピネアル)」という言葉と共に、想いを改めて言語化してくださったことで、今のピネアルは広がりを見せています。本当に素敵な名前をいただきました。(ありがとうございます!)

クライアントの伴走者としてともに企業の成長を目指したい

今は、とにかく成長するんだ!という企業のいたずらな急拡大ではなく、ウェルネスで良い形に広げていきたいという流れがあります。私自身もそう思うのですが、では良い形で拡げていくにはどうすべきなのか。

私は、企業が「理想の追求」や「答え探し」のみに走り、組織や事業成長が停滞していく様を数多く見てきました。

私たちピネアルは、こうすればよいとただ理想を語るだけの存在ではなく、事象や概念をどう選択すべきか?そのバランスを調整できる存在として一緒に伴走していきたいと思っています。

理想を実現するために実現性や実行方法を十分に検証する。
具体的な進め方のみに終始するのではなく、なぜそうするのか?それをやることでどのような状態を目指すのか?という目的や背景を実行責任者の方の腹に落ちるまで説明し、取り組むべき課題や目指す方向性について協議を重ねる。その姿勢こそ、私たちの最大の特長であり、それをもとにお客様とともに大きな成長を目指していきます。

最後に改めて…
株式会社pineal、ピネアルと読みます。皆さんぜひ覚えてくださると嬉しいです!


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