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小学校低学年「帰りの会」の流し方プラン

 おはようございます。せいちんです。
 本日は、小学校低学年での「帰りの会」の流し方プランについて紹介します。人によっては、帰りの会をしない場合もあるそうです。くれぐれも一例だと思って読んでください。
 記事を読んで、「もっといい方法があるよ!」「このやり方がおすすめだよ!」という方がいらっしゃったらぜひ教えてくださいね。

帰りの会の3原則「みじかく、笑顔で、シンプルに」

 帰りの会は、「みじかく、笑顔で、シンプルに」の3原則で行っています。

みじかくする


 個人的に、金八先生のような素晴らしい語りにあこがれはありましたが、子どもたちは心の中で「はよ帰りたい~!!」と思っているので短時間で行います。
①はじめのあいさつ
②本日のヒーロー(日直さんのいいところや、どうしても言いたいクラスメイトのよかったところを3名程度)
③連絡事項(明日のことで伝えておくべき大切なことがあれば)
④さよならじゃんけん 
 5分くらいで終わります。

笑顔で

 本日のヒーローは、一日の中で、よかったところを振り返ります。よかったところを言われて、嫌な気持ちがする人はいませんよね?
 ポジティブな言葉で終わりたいと思って取り入れています。
 さよならじゃんけんは、シンプルですがやはり楽しめます。勝ったら「イェーイ」、負けても「あ~!!」、あいこでも「ひぃ~!!」と言って笑顔になります。
 たまに、じゃんけんのアレンジをするとさらに楽しめます。

シンプルに

 帰りの会であるあるなのが、わすれものや机がバラバラのまま帰るなどがあります。
 それを毎日確認するように声をかけるのも面倒です。なので、確認したいことをKeynote(スマホに入っているパワーポイント的なもの)に入れて。テレビで流すようにしています。
 流れもシンプルになるのでおすすめです。

ちょこっと一工夫

①BGMの活用
 帰りの用意を早くしたい時には、BGMを活用するのもおすすめです。
 まず、3,4分程度の曲をかけます。「曲が終わるまでに片付けが済むようにしよう!」というとこちらが何も言わなくても間に合わせようとします。
②早く準備ができた子どもとミニゲーム
 早く準備ができた子どもとゲームをすることがあります。例えば10秒チャレンジ。
 「よーい、ぴっ!」の合図で目を閉じて10を数えます。自分が10秒だと思うところで手を挙げます。子どもが手を挙げたら、ストップウォッチを押します。「9秒8!おしい!」と記録を伝えます。
 このように、早く準備ができた子にはただじっと待つのではなく、メリットを感じられるように活動を設けます。

まとめ

 「学校を出るときには笑顔であってほしい」
 一日の中でいろいろあったけれど、最後は笑顔で。「終わりよければすべてよし。」という言葉があるようにそんな帰りの会にしたいなと思っています。
 ここまで紹介したプランはあくまで一例です。もし、「こんないい方法があるよ!」とか「帰りの会はいらない派です!理由は・・・。」などみなさんの考えも聞かせてもらえると嬉しいです。
 教員でない方でも、「こんな帰りの会がよかった!」といったコメントぜひぜひ聞かせてくださいね。



 



 

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