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GACKTのドス黒いメンタリズム感想
GACKTシリーズ累計30万部を突破している書籍を読みました。
自己、他者、結果、未来、人生すべてを思い通りに操るための116個のメンタリズムが載っています。
結論から言うと、すごく学びの多い1冊でした。
1日で読み切ってしまいました。
本日は、この書籍の中から特に印象に残った116個の中から、5つを紹介します。
①「同調圧力への反発はスキルアップ」
同調圧力への反発はスキルアップ
上司や先輩の意見、会社の慣習など、たとえ自分がそれらに対して反対のことを感じていても、周囲からの同調圧力に屈して同意することはないか?
オマエが周りの意見にYESと言えば、一旦その場は丸く収まるかもしれない。
だが、オマエの思考は、その人たちの思考からはみ出ることなく、オマエ自身の会話のスキルもそこから向上することはない。
周りの意見にNOと言わないと、成長はありません。
NOと言えば、なぜNOと考えるのか、理由を考えます。
そして、考えた理由を組み立てて説明します。
この同調圧力への反発が自分の考えるスキル、話すスキルなどを高めてくれるのです。
そのためにも、「自分はちがう」という違和感に敏感になりましょう。
違和感に気付かないふりをしていると、違和感そのものを感じなくなります。
②「ポジションを認識し戦力を立てろ」
ポジションを認識し戦略を立てろ
自分が周りから特に初対面の相手から
【どう見られているのか】ということは常に意識しておけ。
「本当のわたしってそうじゃないんです。みんなわかってくれない」と嘆くのではなく、
「私はこう見られる。だからこう振る舞えばみんなを虜にできる」と発想を転換しろ。
〜中略〜
無口に見られるのであれば、気さくに軽快に話しかけろ。
ブスッとして見られるのであれば、抜群の笑顔を見せる。
頭が固そうに見られるのであれば、ユーモアを交えて話せ。
アホっぽく見られるのであれば、知性を醸し出せ。
適当そうに見られるのであれば、誠実さを見せろ。
荒くれ者に見られるのであれば、繊細な優しさを見せろ。
軟弱そうに見られるのであれば、芯にある強さを見せろ。
目からうろこが落ちました。
自分には取り柄がない。
そんな風に感じることが今まで多かったです。
しかし、「どう見られているのか?」を考え、そこからのギャップを見せれば、好印象を与えられることができることを教わりました。
③「会話を広げる技術」
会話を広げる技術
会話が苦手な人たちが、どうすれば、会話が上手くなるか。
簡単にできるコツが1つある。
最後は質問で終えることだ。
?で終えることから始めてみましょう。
④「効果的な叱り方」
効果的な叱り方
今では、相手に対し、冷静に指摘をする。
怠ったりミスをした場合に、イラッとしたとしてもテンションを上げず、ヒートアップせず、「なぜそれをやったのか?」と聞く。
それを「なるほどね」と受け入れるところからスタートする。
受け入れることで、相手はボクの言葉に耳を優ける。
そして、受け入れる体制が整った相手に、「それは、こういうふうにやったほうがよくないか?」と冷静かつ具体的な指摘をしている。
学校現場でも、怒鳴るような叱り方は、その場はおさまったとしても子どもの反省はありません。
経験上、副作用もあります。
怒鳴っていいことは1つもない。
⑤「自分との約束を守れ」
自分との約束を守れ
自分との約束を全て守っている人間はどれぐらいいる?
どうだいくつ破っていた?
それらの約束をもし破っていなかったら、今お前はどんな人生を歩んでいると思う?
この言葉が自分には、一番刺さりました。
まさにこれだと。
自分自身、毎日トイレ掃除や日記を書くという小さな自分との約束を守ることで、自信を高めてきました。
自分との約束を守ることで人生はコントロールできると今では本当に思います。
まとめ
いかがでしたか?
116個中の5つを学べただけでも、わたしは十分に1500円払った価値があると思いました。
しかし、行動が伴わなければこの学びは意味がありません。
まずはこの5つの行動から始めます。
あなたも一緒に行動始めませんか?
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