見出し画像

帰りの会を「ほっこり」終わらせたい理由

本日のテーマは帰りの会です。

学期末になると、教科の進度は遅れていないか、テストは間に合うかなど、子どもたちのことが置き去りになりかねない、ばたばたした様子になりがちです。

そうなると、焦りから心に余裕がなくなりがちです。

しかし、そのような時期だからこそ、意識したいことが、

帰りの会を「ほっこり」終わらせたいってことです。

ピークエンドの法則から考える

最近読んだ本に、行動経済学の本があります。

その中に、ピークエンドの法則がありました。

ピークエンドの法則とは、「ある事柄に対して、記憶や印象に残るのは、感情が最も高ぶったピークの出来事と、終わりごろの出来事だけで、それらが全体的な印象を決定づけるという法則です。」

例えば、高級レストランに行く。
→おいしい料理を食べる。
→雰囲気に酔いしれる。
→店員ともめる。
→店の印象悪い。

というように、最後に嫌なことがあると、全体的な印象も悪くなりますよね。

これを、学校生活に転用すると、帰りの会ってとても重要ではないでしょうか。

「一日いろいろあったけれど、みんな頑張ったね!お疲れ!」と勇気づけたり、ねぎらったりする言葉かけがあるほうがいいですよね。

ピークエンドの法則を意識すれば、「絶対帰りの会は、笑顔で、ほっこり終わらせたいよね!」という

ばたばたするこの時期だからこそ意識したい内容でした。(自戒を込めて)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?