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クリスマスは信仰を深めるチャンス

子供に信仰的な習慣性を身につけさせるのはなかなか一苦労ですよね。
当然のことながら子供は初めから神様も何もわかっていません。
しかし信じる心は大人の誰よりも強いのかもしれません。

我が家ではクリスマスが近づくと必ず親から子供に事前調査が入ります。
「今年のクリスマスにはサンタさんに何をお願いするの?」と、どの家庭でも親であればありふれた事を聞いています。
すると子供たちは一生懸命考えて返答してくれます。

ほとんどがその時に流行っているおもちゃが主流ですが、その通りの物を準備出来る時もあれば、お願いする物が多すぎたり、少々お高くつく物に関してはこちらも値切るようにして「そんなに欲張ってサンタさん来てくれるかな~」とか言いながら楽しみながらやり取りしています。

これもありきたりかと思いますが…
「どんな子の所にサンタさんは来てくれるのかな?」とか聞いてみると
「いい子にしている所!」とすぐに答えてくれるところは本当に子供は純粋だなと逆にこちらが感心させられます。

また子供からこんな素朴な質問がきます。
「サンタさんはどこから来るの?」
「お空を飛んでくるの?どうやって?」
「煙突がなくても入ってこれるのかな?」とか…

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そこですかさず…
「きっと神様がサンタさんを送ってくれるんだね」
「じゃこれから毎晩、神様にお願いしてみようか…」
とか言って寝る前にお祈りを一緒にしてあげたりします。

すると驚いたことに次の日から「あ!神様にお願いしないと…」といって
自分から寝る前にお祈りをしたり、ある時は食事前に
「今日は〇〇ちゃんがお祈りする」といって普段では絶対にすすんでお祈りしない子までも熱心にお祈りをしだします。

そこで重要なのは祈った通りのプレゼントが届けられているという事。
すでに大きくなった子(中学生)から聞くと、朝に起きて枕元にプレゼントが置いてあった時は本当に嬉しかった…といいます。
しかしその時から子供の信仰は根付いていくんだな…と実感しています。

それぞれ家庭によってシチュエーションは違えどドラマティックに子供たちに演出してあげるとそれをいつまでも覚えていてくれます。

これが通用するのはおそらく小学校の低学年くらいではないかなと思います。
いずれ現実を知る時が来る時までの親としての一つの楽しみでもあります。
多くの家庭で素直に神様にお祈りする子たちが増える事を願いつつ…ぜひご家庭で一度、試してみてくださいね。

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