骨盤底筋群が弱る原因
保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある！！
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡
前回に続いて、骨盤底筋群について。
今回は骨盤底筋群が弱る（弱らせる）原因について。
まず１つ、最初に言えることは、
男性と比べて、物理的に『穴』が１つ多いんですから、どうしたって弱りやすい！！
タオルでも、服でも、袋でも良いですが、
穴が２つ開いているのと、３つ開いているのとでは、強さが違いますよね！
穴３つの方が弱りやすい、破れやすい、袋だったら中身が漏れ出やすい･･･と思いませんか？！
それが女性と男性の骨盤底筋群の大きな違いです。
男性が尿道口（ペニス、おしっこの出口）と肛門（うんちの出口）の穴２つに対して
女性は腟口も加わって穴３つ。
そして、
この腟口が、出産で伸びたり傷ついたりすることで、大きなダメージを受ける という事実。
日常生活の中で、骨盤底筋群が弱る原因は
◇加齢（筋力低下）
◇運動不足（筋力低下）
◇肥満（内臓脂肪の増加）
◇妊娠・出産（筋肉・靭帯損傷）
◇女性ホルモンの減少
◇腹圧をかけた腹筋運動（特に、息を止めて行う場合）
◇草むしりなどしゃがむ姿勢
◇ランニングや縄跳び、トランポリンなど（過度な衝撃）
◇排尿と排便でのいきみ（便秘などで長時間いきむ）
◇重い荷物を持つ（腹圧をかけ過ぎる）
◇強い咳やくしゃみを繰り返す（腹圧のかけ過ぎ～花粉症や喘息など）
◇きついガードルの圧迫
◇車の運転など、骨盤が後ろに傾かせるような座り姿勢
※太字は、影響の強さではなく、
わたし自身が特に当てはまると感じているものです( ;∀;)
「しゃがむ」はついやってしまうので、初めて知った時の衝撃ったら！！
無理な力で骨盤底筋群を引き伸ばし過ぎちゃうっていうイメージでしょうか。
当てはまるもの、ありましたか？
どうしようもないじゃないか？！
というものから、
これは気を付けていけそうだな～というものまで、様々。
わたしは、まずは、「しゃがむ」姿勢に気を付けつつ、
踏み台昇降運動を続けていこうと思います！
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