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保健師だからこそ、薬局勤務だからこそ、
お伝えできることがある!!
なっちゃんの保健室
なっちゃん先生が教える40代からの大人女子性教育♡(^-^)♡

看護学生時代の授業の1コマ。
更年期のことを思秋期と言うのよ と話してくれた元助産師の教員。
思春期に対して、思秋期だそうです。
なるほどな~と、心に刻まれました。
思秋期に近づいてきたなっちゃん先生です。

改めて ですが
閉経とは
最後の月経から1年間、月経がないこと で、
いつが最後の月経か?は、1年経ってみないと分からない!
「あ、あの時のあれが最後の月経だったのね・・・」という感じ。
初潮はおめでたいこと、物凄い節目としてお祝いされるのに
閉経は人知れず、何なら本人も分からぬまま、1年前に迎えていたという切なさ。
40歳を過ぎて迎える人もいれば、60歳まで月経がある人も。
45歳~55歳に閉経を迎える女性が多く、
閉経の平均年齢は50.5歳(52.1歳という説も)。
回数が減ったり、不規則になったりと、月経が不順になり始めてから1~2年で閉経と言われています。

そして、
閉経を挟んで前後5年、合計10年間を更年期と言います。
この更年期の期間に心や体の様々な不調を感じる人も多く、それが更年期障害。
更年期=更年期障害ではないんです!
何だか、お産と同じで、
ただ漠然と、更年期って恐ろしい!!みたいな刷り込みありますよね。
勿論、辛く苦しい思いをされている人もいるでしょう。
わたしの母もそうでした。
血圧が不安定になり、倒れることもあったし、めまいが酷くて起き上がれず寝込む日もあった。
何だか分からないけれどおいおいと泣き出す日もあった。
体重は減り、げっそりもしていた。
けれど、逆に、
この更年期を活き活きと過ごされている女性がいるのも確かです!
わたしもまだ未体験ゾーンなので、
知ったような偉そうなことは言えません。
こう書きつつ、
将来的に、更年期障害で寝込む日が来るかもしれません。
それは分からないけれど、
生理痛で苦しむ人がいたりいなかったりするように
お産で苦しむ人がいたりいなかったりするように
更年期も更年期障害で苦しむ人とそうでない人がいるんですよね。

今年42歳を迎えます。
平均的な50歳まで月経があって、
仮にその期間は月に1度、順調に月経があったとして、96回。
わたしがこの先迎える(体験する)月経は100回を切っていました。
96回で十分沢山あるでしょって人もいると思いますが、
もうあとそれだけ~?って気持ちになりました。
仮に45歳で閉経を迎えるとしたら、あと3年、36回です。
わわー---って感じです。
生涯続くような気がしていた月経の終わりが着実に近づているって感じました。
実際、同年代の友だちが
30代後半から体調を崩し、色々な検査の結果「プチ更年期障害」と診断されたと。
過食症・拒食症を繰り返した過去がある友だちで、
「こんなに可愛げのない『プチ』ってないよね」と苦笑いしながら
その影響が今になって出ているのかもしれない・・・と語っていました。

さぁさぁ、先が見えてきた月経、どう迎えましょうか。


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