3年半ぶり、8回目のオフィス移転。
こんにちは。セイタロウデザインのプロデューサーの小林(@asuca_mcl)です。
実は、私たちは先月15日にオフィス移転しました。
セイタロウデザインは設立14年目なのですが、なんと3年半ぶり8回目のオフィス移転になります(笑)
本当によく引っ越す会社なので、長い付き合いのクライアントやパートナー会社の方からは「また!?」と言われる恒例行事。。
Q. なぜセイタロウデザインは何度も引っ越すの?
と聞かれて、代表の山崎の答えは、「新たなクリエイションを止めないために、外部環境を変化させ続けることが必要だから」です。
それに加えて、今回は、今年1月に新設した映像事業部が好調で、映像制作の現場では、オーディションや衣装のフィッティング、オールスタッフミーティングなど大人数の打ち合わせが多く、打ち合わせスペースが足りなくなったことや、ブランディングやデザイン制作を生業にする私たちは、直接クライアントと顔を付き合わせて打ち合わせする機会が多く、こんなご時世ですが、働く場所をアップデートさせたいというのが大きな理由です。
そんなわけで、新しいオフィスには、オンラインミーティングも対面での打ち合わせにも快適な会議室を3つと、社内のブレストや校正作業、一人でのリサーチ作業や食事にも使える社内用のフリースペースを大きく設けることにしました。
また、今まで別の場所にあった代表の山崎のアトリエも一体化し、社長室とアトリエがつながっている仕様にしたことで、オフィス空間に、山崎のアート作品もたくさん展示できるようになりました。
青山のマンションの一室から始まった私たちですが、渋谷→西麻布→神宮前→北参道→目黒→中目黒ときて、新しいオフィスは、代官山です。
前のオフィスから歩いて5分ほど移動したくらいの距離なのですが、目の前にはマレーシア大使館、近くに代官山 蔦屋書店もあって、だいぶ雰囲気が変わりました。
周辺に住んでいるスタッフが多いので、徒歩や自転車、バスで通えるところもこの場所に決めた理由の一つです。(坂が多い+最近寒いので、自転車組の多くは最近電車通勤をしていうようですが)
そして、そんな新オフィスの空間は、「有機と無機の融合」をコンセプトに、山崎とセイタロウデザイン金沢の宮川が空間を作り上げました。
エントランスや廊下、各会議室などのすてきな装花は、セイタロウデザインのオフィスでいけばな教室も開催している、花道家の渡来 徹(@wataraitoru)さんにお願いしています。
宮川に空間デザインのこだわりを聞いてみました!
Q. 新オフィスでこだわったところは?
「オフィスを設計する上で当たり前にやっていたことを一旦取り除き、オフィス空間を再検討することを意識して業務を行いました。壁の質量やカラー、マテリアル、植栽とアートなど、組み合わせや使い方の実験的な要素が多く、楽しいプロジェクトでした。」(宮川)
新オフィスで私が特に気に入っている点は
1) ワークスペースの窓がとても広く、光を感じられて気持ちがいいところ。
2) このご時世に珍しくフロア専用喫煙所(野外)があるところ。です(笑)
というわけで、社員のみんなにもオフィス移転の感想と、お気に入りポイントを聞いてみました。
Q. オフィスを移転して率直な感想は?
「周りが大使館が多く、町並みが白くて素敵なところが気に入っています。」(松本)
「会議室が増えて、広くなって快適です」(露木)
「代官山蔦屋が近くなったので、ふらっと立ち寄れるのは嬉しいです。」(小野)
「前よりも、広く明るく開放感があり、晴れやかな気分です。」(小林誠)
「会議室の室数が増え、社内でできることが多くなり働きやすくなりました。」(高橋)
「(いい意味で)色々な駅を利用可能なので、気分次第で駅までいろんな道を歩けるのが嬉しいです。」(佐藤)
Q. 新オフィスで気に入っている部分は?
「花が飾ってあるところ」(露木)
「天井板を抜いて空間が広々としているところ。」(松本)
「窓から見える景色が心地よいところ。」(小野)
「執務室・会議室ともに大きな窓があり、自然光を浴びて仕事ができるのがお気に入りです。」(高橋)
「ソファです。座ると窓から空が大きくみえて最高です。雲みてます。」(小林誠)
「みんなは気づいてないかもしれませんが、僕は机を2つL字にして使っているので、作業スペースが広く気に入っています。」(佐藤)
というわけで、2022年も新オフィスで、新鮮な気持ちで頑張っていきたいと思います。
お近くにお立ち寄りの際は、ぜひ遊びに来てください。