息子の靴下で学ぶ【常識と非常識】
トミカが大好きな息子。
画像は消防車とブルドーザーのトミカ靴下ですが、左右同じ柄で販売されており、息子が左右違うものを履きたいと言ってこうなりました。
息子は草履も左右違うものを履きたがることもあります。
これをみて、皆さんどう感じられますか?
「子供だからできることだよね」「常識ではなしやな」「まーいいんじゃない」など色々だと思います。
息子の履き方をみて「常識とはなんだろうか?」と考えさせらたので、記事にまとめてみました。今回は息抜き回ですので、お気軽にご視聴ください。
本記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本になります。本記事は箇条書きで要点をまとめたのみになりますので、しっかりご理解したい方は下記のラジオ収録をご視聴ください。
常識は非常識
・常識はいつの時代でも暗黙で存在しており、常識人の方が大多数なので、自然とそれに従っていれば安心はしやすい
・現代でいえば、マスク。ぼくは自分が行きたいところがマスク着用義務であればしますが、それ以外はしてません。これは非常識でしょう。
・常識はあるようでないもの、ないようであるもの
・日本の常識は世界では非常識
「オーストラリアにホームステイをしてた時、挨拶がキス」→照れる…。
ぼくにとっては完全な非常識だった
常識があるからわかること
・常識が正しいかどうかは問題ではない、常識に合わすかどうかも大きな問題ではないと思う
・常識がなんとなく存在するのは事実→そこに対して自分がぶっちゃけどう考えているのか?感じているのか?これが一番大切と考える
・常識に従う自分、常識に違和感のある自分、あえて時と場合によって使い分けることもできる
・見た目は常識だったとしても、常識に従うことが正義だとするのか、自分としての考えがあった上で、あえて常識的な振る舞いをしているのか、大きく違う
非常識の中に大切なことはある
・トミカ靴下も左右同じセットでしか販売してない→左右自由に選ぶみたいな売り方があってもいいと思う
・LEGOの話(もともと家具店を営んでいた木工職人が、1932年デンマークで子ども向けの木製ブロックを作ったのがその始まり)
今でこそ世界的企業ですが、1990年代に入るとテレビゲームなどデジタル玩具が出現。これによりLEGOは大きく売り上げ低下
当時のLEGO社は、時代の常識にのりLEGOのテレビゲームやテーマパークなど新規事業を新設→2004年には当期損失約310億円の大赤字に
→その時代の売れる常識はテレビゲームなどのデジタル玩具だが、「子供たちの成長」をテーマに原点回帰→その後の飛躍は見ての通り
・常識がなければ、自分たちの本当の想いに立ち返れなかった(これが大事)
・その時代の「常識」がLEGOの飛躍になったとも言える
・常識は否定するべきものではなく、自分(自社)の本音を知る手がかりになる有難い概念
まとめ
・息子に常識と非常識を考えさせられるきっかけをもらった話
・子供は常識や説明書などはフル無視→それをみていてぼくはとても勉強になる
・常識か非常識か?どちらが大事というのは大切ではないとぼくは思う
・常識を疑い、非常識を疑い、自分の本音に気づく。そのために常識は存在していると言える
・自分の本音を大切にする→自分を大切にすること
記事執筆者紹介
整体庵大空 下大前陽介(シモオオマエ ヨウスケ)
<プロフィール:整体師歴19年>
スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴
スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。
現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。
ファスティング歴10年以上、-25kgのダイエット経験者
定期的にファスティング講座をオンラインで開催しています。
妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。
整体を希望の方、ご予約は下記ホームページよりお問い合わせください。
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