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幼児に学ぶ栄養バランスの本質【大人はバカです】

おはようございます。

我が家2匹目の猫がやってきて、家族一同ソワソワが止まらない整体庵大空の下大前です。

さて。前回は「身体のバランス」に関してのお話をしました。

長々と書きましたが、要点は『バランスは整えるものではなく整うもの』ということでしたね。

ただ前回のメルマガは少し抽象的すぎてわかりにくいという人も多かったかもです。

今回のメルマガを読んでから再度前回のメルマガを読むとより理解しやすいかもしれません。

(より理解したい方はぜひどうぞ)

今日は、分かりやすい部分で「食生活のバランス」についてのお話です。

ぼくは整体師でしてイメージ的に健康的な生活を送っている印象を持たれていることが多いです。(先入観でしかない)

つい先日も、とある人たちと話をしているとき、「飲み物は何がいい?」と尋ねられたので「コーラください」と答えると、「コーラなんか飲むの?お茶か水やと思ってたわ」

と言われました。(完全に先入観でしかない)

僕も息子もコーラ大好きです。そういう意味では、ぼく自身はもちろん、ぼくの家族も食生活や健康に日常的に気を遣いません。

ぼくの息子もコーラは水代わりだし、ポテトチップスが夜ご飯になる日もたまにあるくらいです。

理由は単純に「食生活のバランスは長いスパンで自然と整うものだから」とぼくは考えています。

なので身体に良いものより、「その日に食べたいもの」を食べることが結局バランスは整うはずなんです。

あくまでぼくの持論なので、その通りにするかどうかは皆さん次第です。

ただ一つ理解しておいたほうがいいのは、前回もお伝えしたように、バランスは「整えようとして整うのではなく、自然と整うもの」ということですね。

みなさん自身の食生活を一度振り返ってみてください。

今までに何か一つは「味覚の変化」があり昔嫌いな食べ物が好きになったり、あんなに大好きだったものがいらなくなった経験はあると思います。

2歳の頃大好きだったお菓子を、36歳の今まで食べ続けている人はかなり少数派だと思います。(それはそれでOKなんだけど)

食生活のバランスは1日や1食といった短期スパンで語られることが多くて、「健康には○○を食べるといい」というようなシンプルな極論もみんな大好きです。

もし本当に健康に良い食べ物があるのであれば、それだけを生まれてから死ぬまで食べておけば病気にならないかもしれません。

もしそうならそれを食べ続ければ良いかもですが、ふつうに病気になるでしょう。

科学的根拠はありませんが、食生活は1日や1食で整えようとするものではなく、日々の味覚に準じて楽しく食べていれば10年〜20年くらいの時間、あるいは一生涯の中で「自然と整うもの」だとぼくは考えています。

『そんな非科学的なことよりも科学的根拠が何より重要だ!』

という方は、そちらを大切にしてください。

どう考えるかは、一つの正解があるのではなくみなさん自身が考えて、決めることです。



ぼくには3人の子供がいます。

1番下はもうすぐ離乳食が始まりますが、離乳食をあげていていつも思うのは、赤ちゃんは自分でみて触って、口入れれば今自分の身体に何が必要なのかを全てわかっています。

大根・にんじん・じゃがいも・おかゆなどを離乳食で用意するとじゃがいもばかりを選んで大根には一切手をつけないか、もしくは口入れても必要なものは食べるけど、いらないものは吐き出すということを赤ちゃんはします。

現代ではこういったとき「子供がバランスよく離乳食を食べてくれない」というお母さんの悩みになることもしばしば。

でもぼくはこれをみていて「自分が今何を食べればいいかわかっているんだな〜」と思ってみてます。

いうまでもなくですが赤ちゃんはじゃがいもにはどんな栄養素が含まれているとか栄養学的な知識はありません。

だけれど、何が必要かをよくわかっています。

ごく当たり前のことなんですが、よくよく考えるとこれはすごいことなんですよ。

個人差は大きいですが、基本的に子供たちは塩気の強い味や甘い味が好み。

そして、思春期〜20代くらいになると野菜よりもお肉が好きなお子さんが多いですね。

30代になるとお野菜やお魚の味もとっても美味しく感じ始めたりあるいはお酒の味が美味しくなり始めたり。
40代以上になると少しずつ食べる量が減ってきたりより好みが変化する方が多いと思います。

そうして、その年代、その年、その日、その時々で食べたいもの(味覚)が変化しつつながいスパンでみた時に自然とそのバランスは整います。

食の好みは時には徐々に変わるのでなく病気をしてから食事の好みがガラッと変わる方もいます。

これも食事の偏りを正す意味の、病気であるかもしれません。

とかく、重要なことは

『1日や1食のバランスにこだわりすぎて食生活に悩んだり、食事が楽しくなくなっては元も子もない』ということ。

食事は何の栄養素を食べるか?よりもどんな気分で食べるか?が一番重要です。

どれだけ美味しい食事でもムカつく上司が隣にいれば、不味く感じるし、消化不良になるでしょう。

スーパーのお惣菜でも、カップラーメンもぼくはめちゃくちゃ大好きです。

ホント美味しいですから。ぼくは家族と食べれば大体のものは美味しく食べれます。(シナモン以外)

反対にいくら1食のバランスは整っていてもそれが美味しくないならなんの意味もなさないですよ。

日々の食事を楽しみつつ、味覚の変化も楽しみつつ過ごしていると自然と食生活のバランスは整います。

食べすぎが続けば食べれなくなる

甘いものを食べていれば塩気が欲しくなる

洋食が3日続けばお味噌汁が恋しくなる

和食を食べていれば中華も食べたくなる

食べれない時があるから、食べる楽しさがわかる

「バランスのいい食事」を固定化する必要はありません。

食べる楽しさもありますが、「食べれない楽しさ」もあります。(断食すればわかります)

その日の気分を大切に食事を楽しむこと。

これが大切ですね。

それでは今日もビール片手にポテチを貪りたいと思います(^^)

次回のメルマガは「病気」についてごく基本的なことをお話したいと思いますのでお楽しみに!

それではまた、お会いしましょう。

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