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「楽しくない」=「楽しさ」かもしれない話

※この記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本となります。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。

>>ラジオ「整体師のカラダとココロの話」


■長男の幼稚園入園即登園拒否

・今年の4月から長男が幼稚園に入園

・初日朝から登園拒否「幼稚園は楽しくないから行きたくない」

・ぼくとしては楽しそうに行ってくれたら何より。でも無理やり行かしているようで複雑な気分になる自分がいた

・この経験で自分を振り返ってふと感じたのが今日の話


■「楽しくない」が「楽しさ」かもしれない話

・楽しさ→「わかりやすい楽しさ」が楽しい?

(例)好きなことして遊ぶ、お気に入りの漫画を読むなど

・現時点の楽しさは「記憶の中にある楽しさ」であること

・でも記憶の範囲外にある自分の楽しさも必ず存在する

・記憶にある楽しさ=60点の楽しさ

・記憶の外側にある楽しさ=90点の楽しさ=感動!


■記憶の範囲外にある楽しさ

・「知らない」ことを知る楽しさ

・「出来ない」ことが出来る楽しさ

・「嫌」なことの中で楽しさを見出す楽しさ

・知らない、出来ない、嫌。これらは全て表面上楽しいことではない

・でも、その奥にある楽しさ(感動)はそこを経験しないと感じないこと

・「楽しくない=楽しい」楽しくないことこそが本当の楽しさなのかもしれない


■自分の経験

<経験1> 整体を学び始めた頃

・人と接することがめちゃくちゃ苦手だったぼくの過去

・一人の患者さんを対応するだけで緊張で汗だくになる

・でも少しずつ「良くなったよ」という経験の中で楽しさを感じ始めた

・患者さんから質問、選手から質問を受ける=わからないことを聞かれると嫌でもある

・こういう時こそ一番成長できる時

・質問に「うっ」となる→正直にわからないというかできるという→後に調べる、これの繰り返し


<経験2> ファスティング

・ファスティングを初めてやったのは12年ほど前

・始めはファスティング(何も食べない)これが整体と同じく興味はあったけど、いざ3日間断食をするのはなかなか辛かった 

・いざやってみたら初日は本当辛かった…

・そのまま3日間もたず挫折するかなと思ったら2日目が「あれ?初日より楽?」

・3日目になると「これ明日もファスティングできるな」くらい楽だった

・「食べない」ことに対する無自覚の恐怖心=食べることが正しいという根底

・ファスティングを経験して「食べないよさ」を知ると、それが心地よさになる


■まとめ

・「わからない、出来ない、知らない、いや」これらを感じながらやることは悪いことでは全くない

・むしろ、それを感じる時が次の未知の「楽しさ」の入り口でしかない

・楽しいことは楽しいし、楽しくない経験でさえも楽しさの入り口

・わからないことを避ける必要はない

・人生少し力が抜けるんじゃないかなと思います


■記事執筆者紹介

整体庵大空 下大前陽介

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(整体師歴18年)

スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴

スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。

現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。

妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。




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