![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/49976924/rectangle_large_type_2_99955fca1477f2b5f0d545361b4e59ee.png?width=1200)
「楽しくない」=「楽しさ」かもしれない話
※この記事は「整体師のカラダとココロの話」のラジオ収録台本となります。本編が気になる方は、下記のラジオをご視聴ください。
■長男の幼稚園入園即登園拒否
・今年の4月から長男が幼稚園に入園
・初日朝から登園拒否「幼稚園は楽しくないから行きたくない」
・ぼくとしては楽しそうに行ってくれたら何より。でも無理やり行かしているようで複雑な気分になる自分がいた
・この経験で自分を振り返ってふと感じたのが今日の話
■「楽しくない」が「楽しさ」かもしれない話
・楽しさ→「わかりやすい楽しさ」が楽しい?
(例)好きなことして遊ぶ、お気に入りの漫画を読むなど
・現時点の楽しさは「記憶の中にある楽しさ」であること
・でも記憶の範囲外にある自分の楽しさも必ず存在する
・記憶にある楽しさ=60点の楽しさ
・記憶の外側にある楽しさ=90点の楽しさ=感動!
■記憶の範囲外にある楽しさ
・「知らない」ことを知る楽しさ
・「出来ない」ことが出来る楽しさ
・「嫌」なことの中で楽しさを見出す楽しさ
・知らない、出来ない、嫌。これらは全て表面上楽しいことではない
・でも、その奥にある楽しさ(感動)はそこを経験しないと感じないこと
・「楽しくない=楽しい」楽しくないことこそが本当の楽しさなのかもしれない
■自分の経験
<経験1> 整体を学び始めた頃
・人と接することがめちゃくちゃ苦手だったぼくの過去
・一人の患者さんを対応するだけで緊張で汗だくになる
・でも少しずつ「良くなったよ」という経験の中で楽しさを感じ始めた
・患者さんから質問、選手から質問を受ける=わからないことを聞かれると嫌でもある
・こういう時こそ一番成長できる時
・質問に「うっ」となる→正直にわからないというかできるという→後に調べる、これの繰り返し
<経験2> ファスティング
・ファスティングを初めてやったのは12年ほど前
・始めはファスティング(何も食べない)これが整体と同じく興味はあったけど、いざ3日間断食をするのはなかなか辛かった
・いざやってみたら初日は本当辛かった…
・そのまま3日間もたず挫折するかなと思ったら2日目が「あれ?初日より楽?」
・3日目になると「これ明日もファスティングできるな」くらい楽だった
・「食べない」ことに対する無自覚の恐怖心=食べることが正しいという根底
・ファスティングを経験して「食べないよさ」を知ると、それが心地よさになる
■まとめ
・「わからない、出来ない、知らない、いや」これらを感じながらやることは悪いことでは全くない
・むしろ、それを感じる時が次の未知の「楽しさ」の入り口でしかない
・楽しいことは楽しいし、楽しくない経験でさえも楽しさの入り口
・わからないことを避ける必要はない
・人生少し力が抜けるんじゃないかなと思います
■記事執筆者紹介
整体庵大空 下大前陽介
整体を希望の方、ご予約はホームページよりお問い合わせください
整体師が教える「誰でも手軽にできる週1ファスティング講座」開催中です
(整体師歴18年)
スポーツトレーナー、トレーニングコーチ、プロ野球選手のサポート歴
スポーツ整形外科、産婦人科での施術を経て、整骨院開業。
現在は保険診療を廃止し自費診療で整体院を夫婦で営んでいます。
妻(美容鍼灸師)、子供2人、猫1匹の5人家族です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?