オンライン講師に必要なスキル

セミナー参加者や講座受講者はなぜ学ぼうとするのか？
それは今自分が悩んでいる、つまづいている問題を解決するためですね。

「なるほど」「そうやればいいんだ」
その問題が解決できそうだ！スキルアップできそうだ！
と思ったら本格的に学びだすことがほとんど。

でもほとんどの受講者がつまづくのが、この「なるほど」「わかった」から「やってみる」ところ。
「少しやってみて辞めてしまう」
分かっていても「やるという行動が後回しになる」ことによって、結局悩みを解決できない状態に戻ってしまいます。
その結果、また悩みを解消できるようなセミナーや講座を探し出すという悪循環に。

オンライン講師に必要なスキルとは、受講者の「わかった」「なるほど」「やってみよう」という段階から「やらせるスキル」です。

いつまでに実行するのか？
やってみた結果どうだったのか？
改善点はなにで次にどうしていくのか？
このようなポイントをきちんとサポートしていくことも求められるのです。

セミナー講師は、情報を教えて終わりではありません。
商品を売ったら終わりではありません。
受講者も、セミナーで情報を学んで終わりではありません。

講師も受講者もお互いが気持ちよく仕事ができること。
それは双方に「良い結果」がでることだと私は思います。