短距離100m優勝！坂井隆一郎選手の特性5選
本日の内容
もうすぐ世界陸上が開催されるにあたって、先日の日本陸上選手権も
白熱した内容でした。
そこで今回は短距離100mで見事優勝した坂井隆一郎選手の特性にスポットを当てて5項目解説していきます。
人それぞれに生まれ持って
「合うカラダの動かし方」「合わないカラダの動かし方」が存在します。
自分のカラダに合う使い方を知っていれば、
練習効率のアップ
パフォーマンスのアップ
怪我の予防
に繋がります。
是非参考にして下さい。
1.下半身の使い方
『前に出していくタイプ』
坂井選手は腰痛部・膝をメインに操作し
「足をしっかり前に出していく」下半身の使い方になる。
「地面を蹴る」という意識ではなく、
下半身を「前に出す」意識がポイント。
2.腕の使い方
『前に出していくタイプ』
肩甲骨・肘関節をメインに動かし、
「しっかり前に出していく」腕の使い方。
よって下半身同様、「前に出す」という要素が
特徴的なカラダの使い方であり、かつ日本人に多い動かし方になる。
3.身体軸
『1軸やや右タイプ』
側方への体重移動は少なく、1本軸を中心に身体を動かしていく軸の使い方。
やや右重心に位置で、姿勢の安定•動かしやすさに繋がる。
映像を視聴しても、姿勢のブレを少なく走っているのが印象的だと思います。
この要素が1軸優位の身体軸の使い方ということになります。
4.意識する部位
『胸部中心タイプ』
走る動作で中心となる部位。「速さ」「姿勢安定」に関与。
坂井選手は胸周りを中心に考えた、身体の動かし方。
胸周りを中心とする事で、上半身も動かしやすく、姿勢も安定。
その他重要な要素
『膝を上げる』
下半身の使い方でも記載しているが、
「膝から足を上に上げていく」意識がポイント。
膝から足を上げていくことで、素早く下半身の操作が可能となり、
スピードにも繋がってくる。
まとめ
本日は、坂井 隆一郎選手を取り上げました。
まだまだ要素はありますが、厳選して5選紹介しました。
分析すると、「胸」と「膝から上げる」が印象的です。
考えると最近、胸周りが非常に大きくなっています。
下半身に関しても、「膝から上に上げる」という運動が重要になってきますので、坂井選手のトレーニングも「足を上げる」要素が強い理由も分かりますし、またスタートで「足を擦らない」という感覚もとても意味があるように感じました。
身体を知る事は何よりも大切で、怪我予防だけでなく、
パフォーマンスアップにも繋げられます。
自身の身体の使い方を知る事はとても大切ということです。
もし走り方・身体の使い方でお悩みあれば、 LINE公式アカウントにてご連絡頂ければと思います。
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Body Conditioning Center RISE｜代表｜桑名 雄一
桑名 雄一(ｸﾜﾅ ﾕｳｲﾁ)。1986年、福岡県久留米市で生まれる。
母親の「作業療法士やってみれば？」の一言で専門学校卒業し、
特に強い気持ちはなく、24歳で作業療法士として総合病院に勤務。
しかしリハビリ業務に携わる中で、患者様の優しさや治したい気持ちに
触れる日々を送る事で…
どうにか患者様の望む目標に近づけたい！
という強い気持ちに変わり、その後数多くの勉強会に参加する。
その中で
自分の整体院を福岡に作る！！
と高い目標を掲げ、
開業に向け、自分に足りない経験値を
求めに、整骨院・整形外科と転職し、
約13年の臨床経験、延べ5万人以上の施術経験を経て、
ようやく令和3年10月に福岡市中央区警固にスポーツ専門整体院
Body Conditioning Center RISEを開業
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