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【4周年を迎えました!】代表理事・石黒和己よりご挨拶と、1週間限定JAMMINコラボチャリティーTシャツのお知らせ

1週間限定のチャリティーTシャツ始まりました!

こんにちは。私たちNPO法人青春基地は、今月9月をもって設立から4周年を迎えることができました。紆余曲折をこえてこの日を迎えることができましたことを、心から感謝申し上げます。いつもたくさんの応援を本当にありがとうございます。

そして、なんと!この記念すべきタイミングに、ソーシャルグットを広げるJAMMINさんにコラボチャリティーTシャツを制作していただき、1週間のキャンペーンが始まりました。

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「対話」を意味する二つの手と、その中から広がっていく無限の可能性を、宇宙を描くことで表現しました。“Going beyond your upbringing”、「生まれ育った環境をこえてゆく」というメッセージを添えました。(HPより)

この「無限の宇宙」に描いていただいているスパイラルは、J.デューイという教育哲学者であり、実践者の系譜を受けているもので、私たちが未来の教育のあり方としてとても大切にしているものです。私たちらしい、とっても素敵なデザインをありがとうございました!

こちらは1枚購入いただくごとに、当団体に700円のチャリティーを頂けるそうです。9月16日(月)から22日(日)までの一週間期間限定ですので、お忘れないように購入ください!また購入いただいた方には、「#青春基地」とInstagramやFacebookでタグをつけて写真を掲載してくださると嬉しいです。
>>>https://jammin.co.jp/charity_list/190916-seishun/

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写真:写真はモデルではなく、職員です(笑)

またコラボ特設ページでは、代表・石黒のインタビュー記事も掲載いただいています。公立高校で学校改革を進めるなかで見えている課題意識や、取り組みの背後にある想いを、1万字にわたってたっぷりと書いていただきました。青春基地の近況報告としても、読んでいただいてたら幸いです。
>>>https://jammin.co.jp/charity_list/190916-seishun/

コラボにあたって、オルタナSおよびYahoo!でも掲載していただきました。
>>>https://jammin.co.jp/(要修正)

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感謝をこめて:代表理事・石黒和己より

今月で4周年を迎えることができました。今日に至るまで、毎日のように起こる新しい発見や想定外があり、それを必死に追いかけていたら、あっという間に5年目を迎えていました。あまり感慨深さを感じきれないのが正直なところですが(笑)、そうやって今日まで夢中に追いかけ続けてこれたことを、素晴らしい仲間たちと、そして日々面白がったり、支えてくださっている数えきれない応援に、心から感謝を申し上げます。

この4年間はあっという間とはいえ、組織として、なにより自分自身に濃密な変化がありました。なかでも最近感じている変化は、学校改革を支えていく私たちの事業だけでなく、組織やチームのあり方が、これまで一番気持ちのよいカタチになってきていることです。

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写真:青春基地のチームメンバーたち

最近の青春基地は、4月から初めて正職員を採用し常勤2名になり、それに加えて学生インターンと社会人プロボノメンバーが東京と長野を合わせておおよそ30名に構成されています。
様々な参画方法と、そして多様な立場や世代に構成されたチームなのですが、このチームの関係性が、言葉にしきれないのですが、とてもパワフルで、毎日なされる濃密な議論や対話が、チーム全体、私自身の探究を加速させる基盤になっています。その過程で、ミッションである「教育の再定義」が多角的に検討され、着実にミッションに近づけている面白さもあります。

一人ではなく、みんなでつくる。この「チームの力」は、誰よりも私自身に変化をもたらしてくれました。一番大きな変化は、学生団体として創業した当時からずっと感じていたメンバーとのギャップや、ソーシャルセクターゆえの過度な責任感がほぐれ、孤独感が全くなくなったことです。
NPOの方がティール組織になりやすいと言われたりもしていますが、今後も組織のあり方についても探究をすすめ、「チーム」だからこそできる、しぶとく長期的でダイナミックな意思決定と事業を展開していきたいと思います。

実際に、この余白のある組織文化は、まっすぐ課題と向き合う土壌になっており、公教育の現場では、より時間を要する「難題」にぶつかる一年間になりました。書き始めると止まらないので今日は省きますが、これらの「難題」は、大きな物語の終焉、VUCAの時代などと言われるなど、社会のパラダイムが大きく変容し、多様性と不確実性のなかで人が抱えている不安や情動と、とても強く関係していると思っています。そしてこの転換期の時代こそ、チームという「対話」の力こそが、それを受け止め、分断を和らげていけるんじゃないかと思っています。

見えている大きな壁に、5年目も奮闘したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!ご一緒に、未来の教育を考えられたら幸いです。


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