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「ファラオの娘はその子の名をモーセと名付けて、『私が彼を水から引き出したからです」と言った。」(出エジプト記2:10)

2月26日 (月) 
今週からは「出エジプト記」1-11章と「詩編(詩篇)」25-27章を読んでいきます。
今日は出エジプト記1-2章を読みましょう。

モーセ五書(創世記・出エジプト記・レビ記・民数記・申命記)のうち、「出エジプト記」は、エジプトから故郷のカナンに帰る一民族の旅行記と、その間に与えられた律法がいっしょに書かれています。

ヨセフや兄弟たち、その時代の人々もみな死んで、 ヨセフのことを知らない新しい王が、エジプトに起こりました。イスラエルの子孫は多くの子を生み、ますますふえ、強くなって、国に満ちるようになりました。
エジプト人は、イスラエル人に苦役を強いて、助産婦には男の子が産まれたら殺すように言いました。
そんな中、レビ家からモーセが産まれ、ナイル川でファラオの娘に拾われ、王女の息子として育てられました。青年になったモーセは同胞人がエジプト人に打たれているのを見かねて、エジプト人を殺してしまいました。
そのことでファラオはモーセを殺そうと探し求めます。モーセはミデヤンという地に逃れます。
「その子が大きくなると、母親はファラオの娘のところに連れて行った。その子はファラオの娘の息子となった。ファラオの娘はその子の名をモーセと名付けて、『私が彼を水から引き出したからです」と言った。」(出エジプト記2:10 共同訳)

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