パズルを解くような苦労!勤務表作成の壁に挑む日々。
こんにちは。元看護師よっしーです。
卒業シーズンがやってきましたね。新たな一歩を踏み出す卒業生たちにとって、この時期は特別な意味を持つ事でしょう。また、就職や進学など、将来への不安や期待が入り混じる時期でもありますよね!学生時代を思い出します😊
私が病棟で働いていた頃、3月4月と言えば勤務表作成が大変でした。
この時期は、スタッフの出入りが活発になります。医療の安全を守りながら、患者さんやスタッフの満足度を高めるためには、病棟の運営に力を注ぐ必要がありました。
看護師の数が不足すると診療報酬が減りますし、逆に余分に雇ってしまうとコストがかかるため、適切な管理が必要でした。そのためには、職員の退職率を上げないように努力しなければなりませんでした。
経営上は、常に適切な人材を雇うことが重要ですが、慌てて適切でない人を雇ってしまうと、職場に問題が生じたりします。問題が発生した場合には、その解決に大きなコストがかかることもあり、上司と意見が合わず対立することが多かったです。
勤務表を横に見ていくと、休みの日や夜勤の日が分かります。ワークライフバランス、つまり、スタッフの生活なのです。また、縦方向に見ていくと、それは患者様へのサービス品質に関係しています。スタッフのスキルや、性格、チームワークがどのように組み合わさるかで、勤務表の作成が決まります。シフト担当者はこの時期、新しいメンバーを補充するためにシミュレーションをしながら、両者に最高の折り合いをつける作業をするのですが、それが一番難儀でした。
こうして毎月、毎月、四苦八苦しながら作成する勤務表。時間を大幅に短縮できるソフトに出会うのは退職してからの事でした。(なんで?🤕とツッコミ)ソフトに関しては次回ご紹介いたします。
現在シフト作成に関わっている皆さん、お疲れ様です!スタッフの働き方と患者様へのサービス品質をうまく調整して、頑張ってください。