食物の良きと悪しきをわきまえよ病は口より入のほんもん - 養生やまと歌 013
体に良い食材や、悪い食材は、その時の気候や体調によって変わります。固定されたものではありません。例えば、冷やす性質の食べ物は、真夏に適量をとれば体の火照りを取りますが、胃腸の弱りやすい梅雨の時期は控える方がよいものになります。
梅雨や夏に意識したい、本草学的にみた体を冷やす食べ物も、参考までにまとめておきました。
「冷えイコール悪」というイメージですが、冷やす性質の物は、胃腸に問題のない方が、適量を単独で食べるだけでしたら、あまり気にしなくてもよいでしょう。
注意すべき