世界遺産検定の道#4
「毎日のように30分くらい遺産見てると
旅行してる気分になった気がする」
と言ってみたい
配信遅れて申し訳ありません!!!
今日の1番最初の世界遺産です。
・イエローストーン国立公園(アメリカ)
・メサ・ヴェルデ国立公園(アメリカ)
・アーヘンの大聖堂(ドイツ)
・ゴレ島(セネガル)
・クラクフの歴史地区(ポーランド)
・ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩抗(ポーランド)
・シミエン国立公園(エチオピア)
ここから⇒・ラリベラの岩の聖堂群(エチオピア)
・ランス・オー・メドー国立歴史公園(カナダ)
・ナハニ国立公園(カナダ)
・ガラパゴス諸島(エクアドル)
・キトの市街(エクアドル)
ラリベラの岩の聖堂群(エチオピア)
実は僕、ここにすっごい行きたいんですよね。
キリスト教内では「天使が作った」のか?!
って言われるくらい魅力がすごいんですけど、
まあ紹介します
岩を掘って作られた驚異的なキリスト教聖堂群
どんな遺産:
エチオピア高原北東部、標高3000mにあり
ザグウェ朝の7代国王ラリベラの命によって
12~13世紀に建立された11の岩窟キリスト教聖堂群
歴史:
時は12世紀末、聖地エルサレムは
イスラム教徒の手に渡っていた、、、
そこでラリベラ王は考えた。
都を「第二のエルサレムにしよう!」と。
地表を教会の最上部とし、掘り下げる工事が始まる。
二十数年後、ラリベラ王が死去してしまったが
その時には既に11もの教会が完成していた。
あまりの工期の速さに人々は驚いた。
「天使が作った」のではないか。と。
ギョルギス聖堂
最後となる11番目に作られた教会
柱を持たず十字形のはこのような造形が異彩を放つ
ゴルゴタ・ミカエル聖堂
同じデザインで作られた2つの聖堂が
内部でつながる聖堂
(いい写真が見つからなかったので、ぜひ見に行ってください)
建築様式:
当時、ロマネスク様式やゴシック様式による
教会が作られる中で
※アクスム王国の建築様式、古代ローマや
ギリシャ、ビザンツ帝国の建築様式などの
影響を受けている点が特徴である。
※紀元前後にエチオピアで繁栄した王国
エチオピアのキリスト教徒なら
一生に一度は訪れたいと願う聖地である。
ランス・オー・メドー国立歴史公園(カナダ)
どんな遺産:
1000年ごろから北欧から渡来してきた
※ヴァイキングの集落跡
※スカンジナビア半島およびバルト海沿岸を
原住地としたノルマン人の総称
カナダ東岸に浮かぶニューファンドランド島の北端に位置
北米に初めて到達したヨーロッパ人の痕跡
1960年代にノルウェーの歴史学者が
12~13世紀ごろに編纂された北欧の伝承文学
「サガ」の記述に基づき調査を行った
その際、ノルウェーの様式の住宅など
計8つの建造物の土台のほか
青銅器や鉄器なども見つかった。
ナハニ国立公園(カナダ)
どんな遺産:
カナディアンロッキー北西にある
サウス・ナハニ川沿いの一帯に広がる公園
公園内は高緯度のツンドラ地帯でありながら
気温は穏やかであり
野生のハッカやシオンなどの植物が自生し
温泉も湧き出ている
上流はゆったりとしているが
ヴァージニア滝を過ぎると急流となり
峡谷が連続する地帯を蛇行しながら進んでいく
場所によって大きく表情を変える川の流れが
独特の景観を作り出している
車道がなく人がほとんど立ち入ることはない
明日で最初の世界遺産紹介が最後となります!