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【人間関係のコツ】フラフープは適度な大きさでないとコントロールできない。

皆さんおはようございます!
生産性研究所のシュンです。
本日の番外編は、私なりの人間関係をコントロールする方法をご紹介します。

私新卒という身分ですが、これまであらゆる人間関係を経験して、本当に重要だと感じた、
私なりの人間関係をコントロールする方法をご紹介します。


あなたの人間関係のフラフープは上手に回せてますか?


【フラフープ】
フラフープは、大きくなればなるほど、小さければ小さいほど、
回すのが難しくなります。
しかし、自分にとってベストな大きさであれば回すのが簡単になります。

人間関係も同じことがいえると思います。

【人間関係】
多すぎる人間関係は、扱うのが難しくなります。
疎遠になってしまったり、ストレスになってしまったりなど。

しかし、少なすぎる人間関係は、自分がなにかあったときに困ります。
路頭に迷ったとき、協力してほしいときなど。


あなたにとってベストな人間関係はどの程度でしょうか。

私の大学時代は、友達が多ければ多いほど最高!楽しい!
とか思ってたイタイ大学生でしたが、今は違います。
多すぎて、自分の時間が作れなかったり、好きなことができなくなってしまうという経験をして、結局人間関係を整理することにしました。

色々私なりの考えをまとめたので、参考にしてみてください。


1|フラフープの輪が大きいと感じた人へ

■コントロール出来ているなら問題なし

フラフープは、大きければ大きい輪っかを回せる人は称賛されます。
同様に、たくさんの人間関係を華麗にコントロールできている人は、すごいと思われます。

1人の人間関係も粗末にせず、全員と仲良くできている自信があるのなら、
正直かっこいいです。
その調子でいろんな人間関係を作っていきましょう!
(自分の時間が取れない!と嘆いていたらアウトです。)


■人間関係を整理する基準

多すぎて、一瞬でも整理したいと思った方、
今すぐに整理した方がよいです。

まず、なぜ整理したいかを改めて考えてみましょう。
多すぎるから/嫌な人間関係があるから/リセットしたいから…etc

人により、人間関係を整理する判断基準は異なると思いますが、
あくまで私的に、このアカウント的におススメの基準があります。

・ネガティブなことをいう人
・成長意欲のない人
・人間関係が適当な人
・直感で合わないと感じた人
・正直一瞬でもこの人は自分の人生に必要ないと感じた人

まとめると、
あなたにとってマイナスの影響を与える人は関係を継続する必要がないということです。
人間関係において、邪魔などという言葉を使うのは如何せん適していなく、大変勇気のいることですが、正直にそうだと思いませんか?

スパッと切ってみても良いと思います。
スパッと切れない人は、静かにフェードアウトしていきましょう!

万人に好かれることなど不可能です。
誰かにとっては必要とされ、誰かにとっては邪魔な存在でもあります。

私だって、誰かにとっては役に立っているかもしれませんが、
誰かにとっては、同じような記事を投稿するのやめろ!と邪魔な存在に思われているかもしれませんしね。


■整理した人との付き合い方

続いて、スパッと関係を切った人や静かにフェードアウトしたした相手との
今後の付き合い方についてです。

結論、メッセージもスタンプで終わらせて、お誘いを受けても予定があると断る。

これだけです。
興味ない人に使う時間は一番もったいないです。
今後のアプローチを受けないように、「あなたには興味ありません」とやんわり伝えた方がお互いにとって時間を無駄にしません。


2|フラフープの輪が小さいと感じた人へ

■現状で満足なら問題なし

フラフープの輪が小さいと感じた方も、
現状で満足しているなら問題はないです。

フラフープの輪が大きいか小さいかを、相対的に捉えてはいけません。
自分の今までの経験や行動、価値観を踏まえて大小を決めましょう。


■どんな人間関係を増やしたいのか考える

自分軸で考えて、小さいと感じた方向けにお話します。

どうなれば適度な大きさになるでしょうか?
どんな人間関係が欲しいのでしょうか?

例えば私は、社会人になって、輪が小さいと感じたので
どんな人が身近にいてほしいかを考えました。

結論、自分を正しい方向へ導いてくれるアドバイザー的な存在でした。
理由は、痛みを共有する同期も一定数いるし、仕事のことを教えてくれる上司もいる。
しかし、自分の人生というスケールでみたときに、間違った方向へ進んでしまわないようにアドバイスをくれる人がいないと気づいたのです。
なので、自分の価値観を共有した上で限りなく正しい方向へ導いてくれるアドバイザー的な存在の人間関係が必要だと至ったのです。


3|人間関係のみならず全て適度な大きさへ

今回は、人間関係を例にご紹介してきましたが、
何においても当てはまると思います。

ヒト、モノ、カネ、情報、、全てです。

多すぎるモノを抱えても、邪魔になったり、使いきれずに終わります。
多すぎるカネも、身の丈に合わない使い方で失敗するリスクもあります。
多すぎる情報も、取捨選択できず、頭でっかちになってしまいます。

仕事もそうですね。

身の丈にあった大きさのフラフープを回していきましょう!

『中庸』
なにごとも度をこしてやり過ぎても、また、不足してもだめである。慎重になりすぎて決断できず、チャンスを逸するのは臆病であり、後先を考えずに突っ走るのは無謀、無鉄砲である。その中間、おのれの信念と熟考をベースに、適切な状況判断のもとに行動する力が勇気であろう。然るべき時に、然るべき事を、然るべき人に対して、然るべき方法で行う。すなわち先の見通しと、周囲の状況にあわせて適切な行動をとる力を、アリストテレスは中庸の徳と呼ぶ。中とは状況にあわせた適切さ、庸とは日常的なこと、つまり、中庸とは日常生活でみずからの感情や行動を状況にあわせて適切にコントロールする力、バランス感覚を習慣化して身につけることである。

アリストテレス『ニコマコス倫理学』

もういちど読む山川哲学 ことばと用語、41ページ、2015年、山川出版社

今回の記事は以上です。
最後まで読んで頂きありがとうございます!

それでは次回の記事でお会いしましょう!


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