見出し画像

7月1日の未来をつくるサロン;ポストコロナがもたらす新しい地方創生 「自律分散協調社会」に向けてなすべきこと(MRI)

今日の議論は、「ポストコロナがもたらす新しい地方創生「自律分散協調社会」に向けてなすべきこと」とした。三菱総研のレポートです。


結論は、こんな感じです。

・新型コロナを機に20世紀型の工業化社会、大都市集中のリスクが顕在化。
・自治体の独自の着眼・施策や地方分散を可能にするビジネスに自律の萌芽。
・ポストコロナの新しい「自律分散協調社会」像は地方創生の大きなチャンス。

大意として、その通りかと・・でもこの手の議論には確認が必要です。ここ数年の政策キャンペーンの繋がりです。ご指摘の議論って、地方創生の時の議論とどう違うのか、平成の大合併の時のキャンペーンとどう違うのか、文頭にコロナという単語が入っているのかなどです。単純な批判ではなく、これまでの政策キャンペーンが現在停滞し、その原因の分析するためのきっかけとして。

重要なのは、東京財団さんが進められいる「地域別支出総合指数(RDEI)からみた日本経済〈政策データウォッチ(29)〉」などの速報性が高い、各種データの包括的分析からの議論の方が大事かもしれません。

細川先生バナーN


ありがとうございます!