全ての国立大学に進級振り分け制度を導入することを主張します

趣旨
全ての国公立大学に進級振り分け制度を導入することで、高校生の段階で進路を絞られずに大学で学んでから分野を選択できるようにする。

背景
大半の国公立大学では入試の時点で細かく学科=分野が分かれている。そのせいで受験勉強に追われている高校生の段階で分野を細かく決めなければならない。

その結果大学入学後に興味のある分野が変わるが学科が細かく分かれているため、興味のある分野が学びづらくなる。

また高校生の時に選んだ分野を学んでみて適性がなかった場合、卒業することも難しくなるし、就職後も活躍しづらい。

編入や再受験など分野を変えるために様々な選択肢はあるが、単位取得と両立するのは難しいため、かなり学生の負担になる。

また進振りを導入することで、受験生時代に将来像を無理やり考える必要もなくなる。高校生の時点では社会の課題や職業の知識も浅く、とても将来を決めるには早すぎる。

進振りを導入することで、大学生になった後もより勉強をするようになる。成績が悪ければ希望の学科に行けないため、勉強を頑張るモチベーションにもつながる。

課題
高校生の時に細かく進路を決められない
入学後分野が合わないことが多い
入学後勉強をするモチベーションを上げる

施策
全ての国公立大学に進振り制度を導入する。
医学部等面接が課される学科は別で設ける。
大学二年生の年度末をめどに学科を分けるようにする。

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