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前十字靭帯断裂から手術まで!!

2019年6月末に左膝の前十字靭帯靭帯を断裂しました。受傷から手術までを今回は記載しておきます。受傷〜手術〜術後の経過、回復やリハビリの状況はある程度個人差がある様なので、僕の経過がプロスポーツ選手やスポーツが趣味の方にとって少しでも役に立てば、参考になればと思い記事を書くことにしました。

簡単に自己紹介から、、 23歳から31歳までの約8年間プロスノーボーダーでした。現在37歳。ハーフパイプを中心に国内外の大会を転戦し1年のうち280日くらいは雪の上で過ごしていました。Graysnowboard,Patagonia,Deeluxe, エスペランサ福井,などとスポンサー契約をし活動していました。

もちろん飛ぶ競技なので選手時代も多くの怪我にみまわれました。大きい怪我では内側側副靱帯(MCL)の損傷などで競技復帰まで4,5,ヶ月なんて怪我はしょっちゅうありました。31歳の時プロを引退し平凡にその後は暮らしていましたが、とあるきっかけで小、中、高の途中までやっていたサッカーに35歳になってのめりこんでしまいました。ただただ普通の社会人サッカーです!!それからというもの週1の個サルと週末の社会人サッカーが生きがいで、毎日その楽しみの為に仕事もこなしていました。

2019年6月のある土曜日、この日は雨で珍しく夜の練習試合でした。人工芝のグラウンドだったのでさほどコンディションも関係なかったと思います。いつもの様に楽しくプレーしていました。そして相手の選手のトラップを狙ってボールを奪取してトップスピードで縦にドリブルをしていました。取られた相手選手の足が出るのが冷静に見えていて軽くジャンプして避け着地した瞬間ピキ、ピキという音が体の中で響いた感じがしました。激痛とまではいきませんでしたが立ってはいられない痛みでした。接触はなく完全に自爆です!!また得意のMCL損傷で全治2、3ヶ月くらいかなーとその時は思っていましたが、帰宅すると膝がみるみる腫れてきました。後日整形外科に行き診察で膝の腫れがひどいので、水を抜く為注射器を刺されました。ここで膝から抜き取られたのが水ではなく血だったので前十字靭帯(ACL)の損傷または断裂が疑われました。即整形外科内にあるMRIを撮り、結果祈り虚しくACLの断裂でした。この時は流石にものすごく落ち込みました。MCLと違いACLは再建手術をしなければならないということも知っていましたし、大体の全治までの期間も知っていたので尚更です。その後膝の名医がいるという東海大学大磯病院の紹介状をもらい受診しすぐに手術日が受傷1ヶ月後の2019年7月末に決まりました。手術までの1ヶ月間で膝の可動域をある程度戻さないとならないので週1で入院までリハビリに通いました。受傷後1週間で立ち仕事もそこそこできる様になり、入院前にはもう普通に歩けるまでに回復していました。そして入院までの期間に色々調べました。ACL断裂を経験した人のブログ、克服した人の記事、現在リハビリ真っ只中の人の記事、再断裂の話など片っ端から調べました。スポーツをする者にとって最大の怪我と言われるACL損傷と戦っている人はたくさんいるし、この怪我を乗り越えてなおスポーツを再度楽しんでいる人もたくさんいることを知りました。その記事がすごく参考になったので、僕もこの怪我の経過を記録することにしました。ほんの少しでも誰かの参考になれば幸いです。

次回は手術当日から数日の出来事を書こうと思います。

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