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飛行機の世界

「何にでも興味津々、熱しやすく冷めにくい、体験したことで学ぶことはきっとある!」というのが私の生来の性質であり、モットーでもあります。

そんな私に「星槎に来たら、今まで経験してきたことが全部活かせるよ!」と言ってくれた方がいました。
その言葉の通り、アウトドア料理、焚火、書道、写真、天体観測、整体、あ!もちろん教科指導も・・・と面白いことの数々を生徒達とやってきたもんだなぁ!
としみじみと思うのです。

ところが、どうにも生徒達と共有出来なかったのが「飛行機」の世界です。

実は小さいころから飛行機が大好きで、パイロットになりたくて一生懸命に飛行機の本を読んだら国語の先生になっちまったのです(汗)・・・どこかで人生間違えましたね。
でも「どうしても自分の操縦で空を飛びたい!」という夢が捨てきれず、大人になってから、それも40歳過ぎてからマイクロライトプレーンという小型の飛行機で空の散歩を楽しむ遊びを15年くらいやってきました。
ここ8年くらい忙しくて飛んでいなかったのですが、その間に年齢もあがり、昨年とうとう「自分の操縦では飛ばない!」という決断をしました。

今回noteに何か書け!というオファーをいただいたのをいい機会に、これから何回か私が飛行機の世界から学んだことを書いていきたいと思います。
そして、出来ればオンライン授業のコンテンツの一つでも作れたらいいな!
と考えています。

私の愛機


私の愛機、マックスエアー式ドリフターをざっと紹介します。
1.舵面操縦型で、普通の飛行機と同じ、エルロン、エレベーター、ラダーがあります。
2.複座です。大人二人が乗れます。
3.自重は225Kg以下です。飛行機にしちゃ超軽量ということです。
4.翼面積は10平方メートル以上あります。浮きやすいのです。
5.失速速度は65km/h以下です。短距離で離着陸出来ます。
6.最大水平速度は185km/h以下です。でもそんなに出しません。壊れちゃうから。
7.推進力はプロペラで得ます。2ストのガソリンエンジン500cc程度です。
8.着陸装置は車輪です。尾輪式というゼロ戦と同じスタイルです。
9.燃料は30L以下です。そのくらいの時間しか飛べないということです。
10.対気速度計と高度計がついています。国交省に許可される最低限の条件なんです。
11.ちなみに車検みたいなものも無ければ、免許も要りません。マジです。

このくらいの前置きで書き始める準備が整いました。
では、Cleared for TAKE OFF(離陸を許可します)

齋藤 正



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