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梅雨に咲く花

関東地方でも、6月8日には梅雨入りし、連日雨が降り続き、過ごしづらい季節となりました。
だからこそ、雨に濡れても美しく咲く花に、いっそう癒やされますよね。

先週末、小田原城あじさい花菖蒲まつりと二宮せせらぎ公園、そして熱海と『梅雨に咲く花』を捜しに行ってきました。

◎あじさい(紫陽花)
梅雨の雨を受けて咲くあじさいの花は、梅雨の風物詩ですよね。手毬のように小さな花をまとまって咲かせる姿は、かわいらしく親しみやすさがあります。
最近は、中心に花を付けない「ガクアジサイ」という原種も人気が出てきています。

◎花菖蒲(ハナショウブ)
花菖蒲は、すっと伸びた茎の先に、アヤメ属独特の姿をした青紫色の花を咲かせる多年草です。梅雨の時期に見頃を迎え、雨空にもかかわらず全国の花菖蒲の名所へ人々は足を運びます。

★小田原あじさい花菖蒲まつり

〔2023年6月3日(土)~6月18日(日)〕
※詳細は、小田原市 | 小田原城あじさい花菖蒲まつり (city.odawara.kanagawa.jp)


★二宮公園せせらぎ公園


★Atami ジャカランダフェスティバル2023

〔2023年6月1日(木)~6月18日(日)〕
※詳細は、ATAMIジャカランダフェスティバル2023|イベント|あたみニュース - 熱海市観光協会 公式観光サイト (ataminews.gr.jp)

◎熱海の初夏を告げる花、ジャカランダ。
「ジャンガラの花が頭に落ちるとしあわせが訪れる」と言われています。
南米産のノウゼンカズラ科の「ジャカランダ」。
写真のように、紫色の花をブドウのように房状に咲かせ、葉の緑と花の紫がとても美しい落葉高木です。
熱海は、国道135号沿い(東海岸町「ジャカランダ遊歩道」~渚町「親水公園」間の歩道、および親水公園内)に高木(見上げる高さ)と低木(目線の高さ)があります。

◎ブーゲンビリアは、毎年5月から10月にかけて赤・マゼンタ・紫などの南国的な美しい色の花(苞)を咲かせます。
熱海市の中心部を流れる「糸川」の御成橋から糸川橋間(約180メートル)には、川を覆うようにブーゲンビリアが植えられていますよ。

釼持 利行


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