見出し画像

昨日の君に会いたくて

こんにちは、Ochoです。6人の子育ては毎日が慌ただしく、いつも何かに急かされるようにバタバタと過ぎていきます。
ふっと訪れる「かわいい」と幸せに浸るひとときは掛け替えのないものですが、その瞬間はもう二度と訪れることはなく、子どもの成長は待ってくれません。
成長を見守る喜びと同時に、成長前の愛しさが過ぎていく。どんどん上書きされてしまうかわいさをどこかに留めて、「残しておきたかったなぁ」と切なさを感じます。例えば、写真とか…
そこで、今回は、子どもの成長記録、写真にまつわるお話を綴ります。


子育てはシャッターチャンスの連続

皆さんは写真よく撮りますか?
筆者は、元々は写真苦手でした。でも、子どもが産まれてからというものデータ容量がなんぼあろうとも足りないくらい撮りまくってしまいます。

「そんなに撮っていつ見返すの?」なんて愚問です。
我が子のかわいい瞬間は時も場所も選ばずにやってくるので、思わず撮らずにはいられません。
スマホ内蔵のカメラの性能の進化は凄まじく、素人でも素敵な写真を撮れるようになりました。

セルフ撮影の限界

が、しかし、子どもばかりを撮っていてママ、パパの写真がない!
あっても、なんだかくたびれた表情だったり、どっか違うとこ向いてたり、「あぁもう一緒に撮らないでおこう」と思ったりもしました。

また、赤ちゃんを撮ろうとすると、かわいい表情を逃すまいと、ついついアップの写真ばかりになりがち。もっとおしゃれな写真にしたいなぁなんて思いつつも、構図を考えてる余裕なしです。

プロに丸投げという選択肢

日常の様子は、ママ、パパの写りがイマイチでも、構図がワンパターンになっても、それはそれでいい思い出ですが、特別な行事の時は、プロに頼んで、素敵な一枚を残すのもオススメです。

フォトスタジオでの撮影は、衣装のレンタルや着付け、ヘアメイクも込みでお願いできることも多く、お手軽で便利です。
出張カメラマンにお願いして、お支度からお詣りの後までリラックスした雰囲気の中で自然体の姿を撮影してもらうのも素敵です。

子育て真っ只中の毎日では、忙しくて頭真っ白になりがち。素敵な写真が残っていれば、後で見返した時、失われた記憶が蘇る助けになります。
そして、あんなにかわいかった赤ちゃんが思春期を迎えて生意気になってきても、素敵な写真一枚で乗り越えられるかもしれません。

記念写真を残しておきたい行事

  • マタニティ

  • 新生児、お七夜

  • お宮参り

  • ハーフバースデー

  • 初節句

  • 七五三

  • 入園、入学

  • 卒園、卒業

  • 十三詣り

マタニティ

海外モデルさんなども撮影しているマタニティフォト。
撮影時のエピソードも含めて、産まれてくる赤ちゃんへのプレゼントにもなりますね。
お腹がぐんぐん大きくなってくる妊娠後期の体調の良い時を選んで、上の子やパパも一緒に撮影するのもよい思い出になりそです。

新生児、お七夜

生後7日目、名前を付けるお祝いのお七夜。産まれたての赤ちゃんの成長は本当にあっという間なので、新生児期のかわいい姿は是非残しておきたいですね。
生後4週間までに撮影するのが一般的なようですが、産後間もない時期でママはまだまだ回復の途中、慣れない赤ちゃんとの生活も始まったばかりなので、赤ちゃんとママの体調を見ながら、無理せず短時間で行うのが良さそうです。
また、出産の内祝いのメッセージカードに使うと、赤ちゃんのかわいい姿でお礼を伝えられて、便利です。

お宮参り

赤ちゃんが男の子なら生後30日目、女の子なら生後31日目に無事に産まれた報告と子どもの成長を祈って、神社へお詣り。出産後初めての正装でのお出かけになることも多く、産着を着せ掛けての写真撮影は多くのパパママが経験する行事ですね。
まだ首も据わらない時期で抱っこも慣れていないと写真撮影どころではなくなってしまうので、事前に撮影の時の抱っこの仕方や産着の着せ方を予習しておくと、後悔なく撮影できるかも。

初節句 

女の子なら3月3日の桃の節句、男の子なら5月5日の端午の節句に雛人形や兜などの御飾りを飾ってお祝いします。初めての節句は、お飾りなどと一緒に写真にしておくのも素敵です。
フォトスタジオでは、桃太郎や金太郎の衣装で撮影したりすることもあり、かわいいですね。着物風のロンパースも手軽に手に入れられるので、赤ちゃんのご機嫌に合わせながら、かわいい写真を残しましょう。

お誕生日 

記念日の中でも特別な1日。首も据わらなかった赤ちゃんが、早ければ歩くようになっている頃。成長をひしひしと実感しながら、記念撮影するのもいいですね。
さらに、子育て1年生をがんばったママにも美容院やネイル、エステサロンなどに行く時間をプレゼントして、心置き無く美しさを取り戻してもらって、記念撮影に臨むのもオススメです。その時には、やって当たり前になっているかもしれない日頃あれこれについての感謝の気持ちもきちんと言葉で伝えてあげてくださいね。

七五三

女の子は3歳と7歳、男の子は5歳に健やかな成長を祈って神社へお参りします。最近は、着る機会が少なくなった和装で凛々しい表情を見せてくれるかも。
フォトスタジオなどでプロにお願いして、記念撮影される方が多い行事の一つです。フォトスタジオで写真を前撮り、お詣りの日にも同じ着物をレンタルできるサービスもあります。
キーホルダーなども作れて、おじいちゃん、おばあちゃんにも喜ばれそう。

卒園、小学校入学

年長さんとして振る舞う姿は、赤ちゃんの頃と比べると、本当にびっくりするくらい成長を実感しますね。かしこまった服を着て、ランドセルを背負っている姿は眩しいくらい。是非、記念撮影しておきたい行事です。

小学校卒業、中学校入学

小学校の卒業式は、フォーマルスツールだけでなく、地域によっては、袴を履いたり、中学校の制服を着たり、といつもと違う装いで、まだあどけない様子も残しておきたいですね。

十三詣り

男女共に干支が一回りし、自分の干支が始まる年(数えで13歳)に、成長を祝い、お寺や神社などお詣りして、知恵を授けてもらう風習がある地域もあります。
大人の仲間入りをするということで、男の子は紋付き羽織袴、女の子は大人と同じ振袖を着ます。初めての正装姿が初々しく、大人になっていく子どもの姿にハッとさせられそう。
最近は着物を着る機会が減っていますが、着物好きの方やママの振袖がある方は日本の伝統を受け継いでいく良い機会になると思います。

以上のように、調べるといろいろあるので、お住まいの地域の文化や風習、あるいは予算や手間などを考慮して子どもの記念日以外にも、結婚記念日やおじいちゃんおばあちゃんの還暦祝など家族の行事に合わせて、家族揃った姿を写真におさめておくのも素敵ですね。

筆者は、プロに頼んだ訳ではありませんでしたが、連れ合いの実家に帰省するタイミングで90歳を越える大ばあちゃんも交えて、毎回全員で集合写真を撮っていました。
大ばあちゃんは、三女が2歳になる前に96歳で旅立って行ったので、彼女に大ばあちゃんの記憶はありませんが、写真を見て、いろいろな思い出話をしてやると、自分も同じ時間を過ごし、かわいがられていたことを実感するようです。
写真で残しておいてよかったと感じるエピソードです。

今回は、子どもの記念日の写真撮影についてのお話でした。
家族の大切な瞬間を切り取る写真は少しおめかししたよそいきの顔も何気ない自然体の表情も全て特別にしてくれるから不思議ですね。
双子育児が始まってから数ヶ月間は、本当に記憶が飛んでいて思い出せない。過ぎた日の写真はもう撮れません。
「もっと写真いっぱい撮っとけばよかったなぁ」
と既に後悔してます。皆さんは後悔されませんように。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
皆さんのご経験や感想など、コメントいただけると嬉しいです。
では、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?