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他人とのお金の比較、そろそろ辞めませんか?
先日、久しぶりに親兄弟3人で会うよー。たぶんピリピリした時間になるから、ちょっとでも緩和するために美味しいご飯とお酒で中和させるよー、って書いたと思う。
「ピリピリした話をする時は美味しいご飯とお酒に限る」作戦で明日の夜に臨もうと思う。|石川祐樹 #note
そして迎えた当日、19時スタート。場所は都内の落ち着いた小料理屋。静かだし雰囲気もよし。ご飯も美味しくお酒も旨し。セッティングは100点!
で、メニューを見るなり、弟から「こんなお店行けるなんて羨ましい。」とか「うちの会社は給料低いからこんなお店行けない。」と、こちらがどう返していいか悩むワードを放ってくるんですよ。
強烈な違和感。。。
お金や給料を物差しに他人と比べるのやめません??
お金の比較は劣等感を再生産し続ける。
お金の比較って「どちらが多いか」しかなくて、お金を意識しているほど比べて少ない時は圧倒的な劣等感を感じるんです。そして、自分より少ない相手と比べて優越感に浸る。で、少ないと感じた側は、、、以下ループ。。。とにかくどこまでもキリがない。
なんという一方的なゲーム。お金なんて無くなっちゃえばいいのに、ってたまに思う。
お金の使い方なんて千差万別。どこにお金を使ってるかだし、そもそも本当にお金があるかは分かんない。ある意味雰囲気なんだと思う。
大事なのは、「足るを知る」、「人生を主導的に楽しむことが大切」という真理。
世の中、高級品や高品質なサービスが溢れていて、上を見出したらキリがない。自分に見合った生活を送る方が大事だと思っている。「足るを知る」っていう言葉、大事にしたいです。
稼いだお金は何かしらの対価だし、その裏で相当の苦労はある。お金は現状の結果だし、将来どうなるか分からない。今だけを切り取っただけの想像力が欠如した発言はやめた方がいい。
目の前の出来事をポジティブに捉えて、ぼんやりとでもやりたいことに近づいている実感を持つこと方が大事なんじゃないかなー。そう考えると、何事も「主導的に楽しめている」ことが人生の充実感だと思う。
「いやー、稼いでるねー、頑張ってるねー、体調には気をつけてー。」と他人の頑張りを素直に祝福出来るようになって欲しい。
じゃないと他人と自分を比べて劣等感を抱き続ける人生になっちゃう。素直に相手を称えることが出来れるスキルを覚えれば、劣等感で精神を病むことはないのに。
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