田舎暮らしとか多拠点生活とか

多拠点生活、という言い方を最近よく耳にする。

コロナの影響で在宅、リモートワークが増えたことで

地方移住希望者が増えているという記事もよく見る。

かくいう私も転居、移住希望者である。

2年前くらいからなんとなく両親が隠居している父方の実家近辺への移住を考えだし、

けっこうな年齢でも転職し、生活ができないかと考えている。

そして今春から、転居し本格的に転職活動しようかと考えていた。

ところが、同時期にコロナウイルスの感染拡大が問題となった。

悩んだ末、春に急ぎ転居するということは止めた。

この判断がいいものかどうかはわからない。

転職活動は差し迫った理由ではあったし、自分が感染源になる可能性と比較して何をどこまで優先するかという検討は難しかった。

ただ、もう少しいろいろ準備していれば、もっと選択肢を増やせていたので、

コロナのせい、というよりは自分のせいだった。(私は車さえ所有していない)

そして、問題はこれから。


私は地方が好きなわけではない。

「田舎暮らし」に憧れているわけでもない。

ただいつも、もったいないと思っている。

あるな、と思っている。

アリナシの意味ではなくて、人とか土地とか家とか畑とか存在してるなー、と思う。

無いより、あるのほうがいいな、

安くて広い家に住みたいな、

という安易な理由で

性別や年齢にとらわれず

住む場所や働く場所を決めたいなと思っている節がある。

ただ、

自分がどうやって生活できるか、どうやって頑張るかなので、

結構ぶざまというか、かなり格好悪いと思うが、

奮闘記を描けたらいいなとは思う。






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