散歩の思い出
ぶらり散歩の日
休みの日で何もない時は、ぶらり散歩に出ます。
行く先の好きなカフェを目指して、何も考えずにプラリプラり。
体の赴くままに。
寒くても、清々しいお天気ですね。
写真もパチリ。
両親が歩くのが好きだったので、小さいころから早朝にたたき起こされて
「歩くぞ~~!」
半日コース、一日コース。
結構な時間を歩かされます。
それも、な~んにもない田舎の散歩です。
これが梨の木だよ~
稲刈りが済んで、干してあると、これは、おだ、というものだよ。
・・・・
田んぼや畑、小さい山。
小さい頃は、「な~~んにもない」
つらいよ~!がほとんどの散歩でした。
つくしがあったり、バッタが飛んでいたり、
ポケットに飴を忍ばせていた母から、途中で「はいよ!」といただく
大きな黒飴だけがたのしみでした。
母の楽しみは、野の花を摘むこと。
リンドウやユリもありましたが、名も知らないようなかわいい花もありました。
家に帰るころには、へたってしまったので、びしょびしょの新聞紙にくるんだりして
復活させていたのを思い出します。
高齢になっても歩き続けた両親ですが
腰が痛くても意地で歩き続けた父はついに腰が曲がってしまいました。
根性の人だったんです。
でも、無茶はやっぱり駄目だよ。
そんなことを思い出しながら、散歩っていいな~と
しみじみ味わっています。
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