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落ちベロ、口呼吸、いびき・・・え!子供も!?

施設に営業に回っているとき、皆さんからよく聞かれるのが
【舌苔のケア】


<凄い厚みで、こびりついているんです。
毎回毎回ケアしても、同じようにこびりついているんです。
どうやったらきれいになるんですか?>

中には、利用者様の舌苔を取ろうと頑張っていた看護師さんを見て、ご家族から、痛そうだからやめてほしい、と言われたという話も聞きました。

舌苔は一回で取れません。
何週間もかけて、コツコツ。
それでやっときれいになります。
そう答えてくれた看護部長さんの言葉は響きました。

あるベテランの歯科衛生士さんからは
<舌苔は取ろうと思うな。つく原因を考えなさい>
と言われて、目からうろこが。

舌苔がつくのは、舌が動かないからです。
舌を刺激したり、マッサージをすることが大事ですよ。

営業で、道具を紹介するだけでなく、そんなことも他の方にお伝えできることが有難く思います。

さて、私たちも舌苔がつく原因である、低位舌の方が増えていると聞きます。
寝たきりの方、高齢者の方だけが問題になっているわけではありません。
そういう私も、落ちベロで、日々訓練しています。
最近は、小児歯科の先生が、
小さなお子さんの落ちベロと指摘しています。
皆様のお子さんはいかがですか?

これからの成長にも影響すると言われる舌の位置。


こんな記事が目に留まりました。

口呼吸が臭いの原因に、舌の位置を正しい場所に
\舌を正しいポジションにセットすれば汚れはたまりにくい/
「本来、舌苔は誰しもの舌にうっすらとあるもの。
口をよく動かして唾液を分泌し、定期的に舌のお掃除をしていれば汚れが大量に残ることはありません。また、舌が正しい位置にあると汚れはたまりにくくなります。舌の先が上前歯の裏側に収まるポジションにあれば、舌苔のたまりやすい場所が口蓋という上あごの粘膜に触れ、自然とお掃除することができるのです。舌が正しいポジションにあれば鼻呼吸しやすくなり、口呼吸にならないので口臭予防になるほか、同時にあご下のたるみにも効くので、ぜひ日頃から意識してみてください」(石井先生)

低位舌

1. ①上顎と舌に常に空洞がある
2. ②舌が気道を圧迫して息がしづらい
3. ③舌の筋肉が全体的に下がる
4. ④横から見るとアゴ下がたるむ
低位舌(ていいぜつ)が原因と考えられる具体的な状態

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