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お国訛りに癒される、長電話

営業電話で30分も話したのは、はじめてでしょうか。
私の一つの質問に、ず~~~っと止まらない話をしてくださったのは、
とある施設に勤務の看護師さん。
声の感じからすると、恰幅のいい、ドシッとしたイメージ。

お国訛りも、なんだか心温まる。

うちの施設はね・・・四国の岬の突端にあるのよ~~にはじまり、地域の名産にまで広がりました。

私は妄想を膨らませて、
行ったことのないその場所のイメージをどんどん広げていきます。
行ってみたいな~~
夏はいいだろうな~
ミカンもいいけど、魚もおいしそうだな・・・

その方は、コロナになって、今まで病院で受けていた講義を受けられなくなって、学べない、というストレスを感じていらっしゃるようでした。

施設では、褥瘡委員会、感染委員会はあるけど、口腔ケア委員会は後回しにされて一向にできる気配がない。
うんちとお口と汚さはおんなじなんですよね、知ってますか?
心で、知ってますよ!と返事。
スタッフはこんな話を聞いても、へ~~!あ~!ってその時だけで、あとは流れて行っちゃう。
どうしたらみんなにお口の大事さを知ってもらうか。

今度、委員会で、こんな提案をしてみようと思うの!

まるで少女のように、ワクワクした思いをお持ちなんだな~~。
すてき!
そう伝えると、が( ̄∇ ̄😉ハッハッハと威勢のいい笑い声が。

この方はきっとずっとしゃべっているから、お口の機能低下とは程遠いと
私は確信しました。
話すことは元気の証拠ですね。

今度、委員会でどうなったか、お聞きすることになっています。
楽しみ、楽しみ。
きっと長電話になるんだろうな~。


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