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82日目「オルゴールについて調べてみる」

はいさい!
今日もどこかの町からこんにちは!

今日はクリスマスイブ!ということで町で奏でられているオルゴールの音が気になり、オルゴールについて調べてみました。オルゴールは一般的にみられるオルゴールだけでなく、紙や鉄の円盤を回して聞くタイプもあります。

たまに見る機会があるのですが、いつもこれどうなってなってるのかなと不思議に思っていました。たまたま専門の人に聞く機会があって聞いてみると、この裏が

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こんな仕組みになっていて、ディスクの穴がこのスターホイールにひっかかってまわり、鍵盤(オルゴールでは櫛歯[くしば]と呼びます)を鳴らすようです。この鍵盤、鉄でできているので紙の穴の空いているところにひっかけたらすぐ破れてしまうんじゃないかと思っていたのですが、そんなに力もいらないみたいで、どちらかというと円盤の歪みが問題になってくることが多いみたいです。ちなみにこれが金属円盤になると経年劣化で円盤が曲がってきたりして、かなり不格好な音がなります。

また普通のオルゴールはゼンマイをまわしてオルゴールの音を鳴らしますが、大きなものだと時計みたいに、そんなに頻繁にまわすことなく音がなるそうです。ぜんまい仕掛けといえばスイスでもオルゴールが製作されているみたいで、時計のお膝元であるスイスでオルゴールも精巧なものが作られているのも納得です。もちろん現代だと電気で動くものもあり、一回転や一曲演奏すると自動的に曲が止まるようになっているものもあるそうです。そういえばこの一回転すると、なのですが、3回転ぐらいはべつの曲が入れられるみたいで、どういうこと?と思いました。聞いてみるとまわっている長細いドラムには突起がいくつかあり、それがひっかかって櫛歯を鳴らすのですが、この櫛歯の隙間にこれまで演奏してきたものが入るように微妙にドラム全体を動かすことで別の曲を流すことを可能にしているそうです。実際見せてもらいましたが動いている様子は全くわかりません。ちなみにスイス製で高いものだと600万以上するそうで、リピート機能だったり、今何曲目かを示す機能だったりがついているそうなのですが、それにしても600万とは・・・驚きです・・・

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こういう感じのオルゴールは高いそうです・・・!

紙製のものはとてもおもしろいのでなにか機会があれば作れたらなと思いました!

そんなわけで本日もお読みいただきましてありがとうございました!
にふぇーでーぶる!
また明日!

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