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人生は何が起こるか分からない。だから、あきらめない。プロ野球は伏兵がサヨナラ打。大相撲は上位陣が総崩れ。競馬は14番人気がGⅠ初制覇。大歓声、座布団、涙の一日
5月のスポーツは荒れ模様だ。プロ野球では不調の伏兵がサヨナラ打。大相撲では1横綱4大関の上位陣が総崩れ。競馬の14番人気がGⅠレース初優勝。ドーム球場には大歓声が沸いた。国技館では座布団が飛んだ。競馬場では騎手の目に涙が浮かんだ。弱者が強者を食う。人生は何が起こるか分からない。だから、あきらめない。 プロ野球では、昨季パリーグ最下位の日本ハムが好調だ。昨季リーグ2位のロッテ相手に3連勝。12日の試合では逆転サヨナラ勝ちを収めた。 殊勲打を放ったのは不調に陥っていた23歳だ
どの道を選んでも人生に間違いはない。メジャーに向かわず、巨人に残留した菅野投手。プロ12年目で1500奪三振達成。ヤクルトの主砲村上選手から奪い「思い出に残る」
どの道を選んでも人生に間違いはない。そう思わせてくれる試合だった。メジャー挑戦か国内残留かで悩んだ時期もある巨人の菅野智之投手(34)。選んだ選択肢は、米国に向かわず、巨人残留。そして12年目の今季、1500奪三振をマークした。対戦相手は「日本の主砲」ともいえるヤクルトの村上宗隆選手(24)。記録にも記憶にも残る名勝負となった。 11日に神宮球場で行われた「東京ダービー」。巨人の先発には菅野投手が上がった。そして六回裏にヤクルトの村上選手と相対した。 記録のかかった者同士
弱者は粘って天下を取りに行く。2年連続最下位の日本ハム。ロッテ「完全試合男」朗希投手を待球策で攻略。六回に一挙5得点のビッグイニングで逆転勝ち
弱者は粘って天下を取りに行く。その意気込みが伝わってくる試合だった。2年連続最下位に終わっている日本ハム。ロッテの「完全試合男」佐々木朗希投手に相対した。日本ハム打線は粘って粘っての待球策を貫く。徐々に相手の体力を奪っていき、六回にビッグイニングを作って逆転勝ち。弱くても勝てます。そのためには、あきらめず粘ることが重要なのだ。 日本ハムは5年連続Bクラスに終わっている。しかも、ここ2シーズンは最下位止まり。今季の日本人平均年俸も12球団で最下位の3483万円。パリーグ首位を
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野球の勝負は金次第なのか。平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走。一方で、2021年には年俸最下位チームがパリーグを制したことも
金持ちがますます豊かになる格差社会。プロ野球の勝負も金次第なのか。今季の平均年俸トップのソフトバンクがパリーグ首位を独走している。セリーグでも平均年俸3位の阪神がリーグ首位、年俸2位の巨人がリーグ2位で追いかけている。一方で2021年には12球団で平均年俸最下位だったチームがパリーグを制したこともある。これでこそ野球は面白い。 労組日本プロ野球選手会が、今季の日本人選手の平均年俸調査を行い、結果を発表した。これによると、球団別で平均年俸のトップはソフトバンクの6806万円だ
若者は苦しみを乗り越えるたびに強くなる。巨人の堀田投手が先発で642日ぶりの勝利。2019年のドラ1右腕。ひじや肩のけがを克服
若者は苦しみを乗り越えるたびに強くなる。そう思わせてくれる22歳右腕の好投だった。巨人の堀田賢慎投手が中日打線相手に6回途中まで無失点ピッチング。先発では642日ぶりの勝利を挙げた。2019年にドラフト1位で指名されたプロ5年目。右ひじや肩のけがを克服して、大きな1勝を手にした。 8日に名古屋で行われた中日戦。堀田投手が4月13日以来今季2度目の先発マウンドに上がった。背番号91の右腕は、初回に三者凡退に抑えると勢いに乗った。 五回に二死満塁のピンチを迎えても慌てない。2
粘り強く戦っていけば勝負強さが身に着く。ソフトバンクが今季4度目のサヨナラ勝ち。日本ハムとの首位攻防戦。延長十二回に代打の周東選手が決めた
粘り強く戦う。そうすれば勝負強さが身に着く。ソフトバンクが今季4度目のサヨナラ勝ちを手にした。日本ハムとの首位攻防戦は延長十二回までもつれた。最後は代打の周東佑京選手が犠牲フライを放って勝負あり。4年ぶりのパリーグ優勝へ粘り強く戦うことが必要だ。サヨナラ勝利は勢いを生む。タカが大空をさらに高く舞い始めた。 7日にホームの福岡で行われた日本ハムとの首位攻防戦。ソフトバンクの先発、有原航平投手は初回に1点を失ったものの、その後は相手打線に追加点を与えない。8回1失点とl好投した
夢へチャレンジしたことは大きな意味があった。メジャーに挑戦後、DeNAに復帰の筒香選手。帰還後の初戦で逆転3ラン。酸いも甘いも噛み分けて勝負強さに磨きがかかった
夢にチャレンジしたことは大きな意味があった。海を渡り米国のメジャーリーグに挑戦した筒香嘉智選手(32)。5年ぶりに古巣のDeNAに復帰した。帰還後の初戦で目の覚めるような逆転3ランを放ち、チームを5割復帰に導いた。最高峰の舞台でしのぎを削った意味は大きく、勝負強さに磨きがかかった。夢に挑戦し、よりいっそうたくましくなった。 6日にホームの横浜で行われたヤクルト戦。筒香選手は6番レフトで先発した。1673日ぶりに本拠でプレーする筒香選手に、スタンドのファンは温かった。 名前
土壇場で発揮した力は、未来への糧にきっとなる。サッカーU23アジア杯。日本が8年ぶりV。試合終了間際に好守でスーパープレー。五輪へ確かな自信につながる
土壇場で発揮した力は、未来への糧にきっとなる。サッカーU23アジアカップで、日本は8年ぶり2度目の王座に輝いた。試合終了間際に巧みな連係で先制点を奪うと、直後に与えたPKもきっちり防いだ。攻守ともにスーパープレーが炸裂。ギリギリの場面での活躍は確かな自信につながるはずだ。 カタールのドーハで3日(日本時間4日)に行われた決勝戦。日本はウズベキスタンと対戦した。日本はグループリーグから苦しみながら勝ち上がってきた。 相手のウズベキスタンには前回大会で敗れている。しかも相手は
こどもの日に、大人たちが伝えることは立ち向かう勇気。パリーグ最下位の西武が首位のソフトバンクに2連勝。GW前半に喫した3連続サヨナラ負けの雪辱へ「あと一つ」
5月5日は「こどもの日」。大人たちから伝えられることは何だろう?それは立ち向かう勇気ではないだろうか。パリーグ最下位に苦しむ西武が首位のソフトバンクに2連勝。どんなに苦しい立場にいてもファイティングスピリットを失ってはダメだ。口先でなく行動で伝えたい。相手がどんなに強くても、挑むことが重要。最下位チームは首位に3タテを狙う。 ゴールデンウィーク(GW)の前半。西武は悲劇を味わい続けた。4月29日からのソフトバンク3連戦。福岡に乗り込んで戦ったが、3試合連続サヨナラ負けを喫し
努力し続ければ、運が味方し、チャンスが巡ってくる。レッドソックスの上沢投手がメジャー初登板。投手陣のけが人続出でチャンス到来。2イニング投げパーフェクトピッチング
努力し続ければ、運が味方してチャンスが巡ってくる。レッドソックスの上沢直之投手(30) がメジャーデビューを飾った。2イニングを投げてパーフェクトピッチング。チームの投手陣に故障者が相次いでいることも、上沢投手の登板機会につながったといえる。努力していれば、きっと運は巡ってくる。鮮烈なデビューを飾った上沢投手。さらなる活躍に期待だ。 2日(日本時間3日)にホームのボストンで行われたジャイアンツ戦。七回を終えて1-3と2点を追うレッドソックス。八回のマウンドに上沢投手が立った
長い苦しみの先には、きっと明るい未来がある。西武が4連敗後に、今季初のサヨナラ勝ち。ヒーローの若林選手は今シーズン2軍落ちを経験。月が変わればツキも変わる
長い苦しみの先には、きっと明るい未来がある。そう感じさせる試合だった。西武が4連敗の長いトンネルをくぐり抜けて、今季初のサヨナラ勝ち。打のヒーローは今シーズン2軍落ちを経験した若林楽人選手(26)だ。月が変われば、ツキも変わる。チームも選手もここから反転攻勢だ。獅子が地平を駆けていく。 今季、4月末までの段階で西武は8勝18敗とリーグ最下位にもがいていた。特に最近は4連敗。このうち4月27日からのソフトバンク戦では、3試合連続サヨナラ負けを喫する悔しすぎる日々が続いた。4月
努力し続けていれば、きっと誰かが見ていてくれる。DeNAのサブマリン中川颯投手がプロ初勝利。オリックスでは戦力外通告。救ってくれたDeNAに恩返しのピッチング
努力し続けていれば、きっと誰かが見ていてくれる。DeNAの中川颯投手(25)がプロ初勝利を挙げた。プロ4年目のサブマリン右腕。昨季オフにオリックスから戦力外通告を受けたが、DeNAに移籍。昨季まで1軍登板1試合だった投手が、新天地では早くも6試合に登板し、ついにプロ初勝利を手にした。ここから、さらなる浮上のときだ。 4月30日にアウェーの名古屋で行われた中日戦。今季2度目の先発マウンドに立った中川投手はアンダーハンドから投げるボールで、相手打線を幻惑。七回途中まで1失点の好
勢いがあれば疲れは吹き飛ぶ。サッカーU―23日本が8大会連続五輪切符。U23アジア杯準決勝でイラクに快勝。準々決勝の延長勝利から上昇気流
勢いがあれば疲れは吹き飛ぶ。それは若者の特権のような気がする。サッカーU-23日本代表が8大会連続の五輪切符を手にした。4月16日の初戦から2週間で5試合目。疲れがたまっていてもおかしくないはず。しかし前試合の準々決勝で延長戦の死闘を勝ち抜き、勢いが付いた。上昇気流に乗った日本が「難敵」イラクも退けてパリ切符を手にした。 カタールで行われているU23アジアカップ。パリ五輪の最終予選も兼ねている。グループステージで韓国に敗れるなど厳しい戦いもあった。しかし決勝トーナメント準々
あの日見た夢が実現するための力となる。競馬のGⅠ天皇賞(春)。デビュー13年目の菱田騎手が師匠、愛馬とともに悲願のGⅠ初制覇。テーオーロイヤルで巧みな騎乗
20年前のあの日に見た夢が実現するための力となった。競馬のGⅠ天皇賞(春)でジョッキー生活13年目の菱田裕二騎手が制した。31歳にとってこれまでGⅠ勝利は無縁だった。この日は愛馬のテーオーロイヤル(牡6歳)に乗って落ち着いた騎乗ぶりを披露。愛馬と師匠の岡田稲男調教師とともに悲願のGⅠ勝利をつかんだ。 28日に京都競馬場で行われた歴史ある天皇賞(春)。このビッグレースに菱田騎手は賭けていた。騎手生活13年目だが、これまでGⅠ勝利を手にしたことがなかった。今回は単勝1番人気のテ