『真夏。休薬期間中。139日目』
ご近所様から新鮮な卵を頂戴した。
早速卵かけご飯を食べた。ああ、美味しかった。
フジロックの季節だ。因みに私は行ったことがない。北海道ツーリングの最中である事も多かった。群馬から新潟の港までの間に苗場があるので、それを横目に見ながらツーリングを楽しんでいた。
昨年は手術明けの九月に、猪苗代湖から霞ヶ浦を二泊かけてツーリングを楽しんだ。今年はどうだろうか。手術明けに体力があるだろうか。
フジロックに大貫妙子が登場したのか、それは観たかった。細野晴臣、矢野顕子、大貫妙子は、私の大好物なのだ。今年はアマプラで観られるのか。
私はアマプラには入りっぱなしなのだが、ネットフリックスは出たり入ったりを繰り返している。観たいものがある時だけ入るのだが、『地面師たち』が観た過ぎる。入院中は暇なのだ。でも、今すぐに『地面師たち』が観たい。去年は『サンクチュアリ』の為だけに入った。せこい。その前は『浅草キッド』の為だけに。せこい、せこい。その前は『僕たちは大人になれなかった』の為に。せこい、せこい、せこい。
で、また入ろうっと。今日。
ネットフリックスには、高村薫の『合田雄一郎シリーズ』を完全映像化して欲しい。一部、他の媒体で映像化された作品もあるけれど、どれも満足がいかない。舞台を外国に置き換えてもいい。宮部みゆきの『模倣犯』のように。日本には面白い小説がたくさんあるのに、それをしっかり映像化できる環境がない。残念だ。作品至上主義という、当たり前のものが、ない。
『踊る大捜査線』あたりからの、テレビ局主導の広告打ちまくりの映像化ムーブメントの害は大きい。公共放送の名が踏みにじられているようで、虚しい。公共放送はNHKだけではないだろう。民放テレビ各局も公共放送だ。
と、私は何を熱くなって書いているのだろうか。
とにかく、『ブラッシュアップ・ライフ』のような良質な作品を、また見せて欲しい。