『自堕落静養日記。九月十五日』
昨日、書いた事の続きのような文章になる。
『ストレンジャーシングス』を、シーズン4まで一気見している最中は、それ以外の情報をシャットアウトしていた。
目覚めて起きたら、トランプ候補が暴言を吐いて、兵庫県知事が目に涙をうかべていた。
私は、しつこく何度も書いている。「涙は怖い」と。プーチン大統領の涙も、兵庫県知事の涙も本物だからだ。涙とアルコールは人を酔わす。そして、自らの都合のよいほうに真実を曲解する。
だから、島田紳助より、明石家さんま派であり、長渕剛より、桑田佳祐派なのだ。島田紳助と長渕剛と松本人志がつくる国よりも、明石家さんまと桑田佳祐と東野幸治がつくる国のほうが、私には住みやすいだろう。
後者の三氏は涙の怖さを知っている。そして、後者の三氏は見事に前向きな嘘をつく事ができる。肝胆相照らして、理性的な嘘をつける。
司馬遼太郎は、自らが生まれ育った近畿地方に期待をかけていた。近畿地方に政権があれば、戦争はなかったのではないか、と。なぜなら、近畿地方は算盤ができる。商業の大切さを知っているからと。そんな事を書いていた。
まさか、近畿地方がこれほど右傾化するとは、司馬遼太郎も予想出来なかった事だろう。
と、群馬県民の私は思う。が、群馬県知事は山本一太であり、大阪府知事や兵庫県知事と、そう変わらない。
ま、日本が大統領制の国でなくてよかった。日本が大統領制の国だったらと思うと、ぞっとする。
今頃、橋下徹や小池百合子が大統領になっていたはずだから。
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