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こんにちは、Seiです。 ドイツに住みながら、趣味でSF小説を書いている14歳のミリオタです。どうぞよろしくお願いします。

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    これは僕の気まぐれで書いた短編/中編小説のマガジンです。

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MAO.U /連載小説

プロローグ昔々この世界は、魔王が支配していた。 魔物達は、魔王の弾圧に苦しめられた。だが、ある日勇者と名乗る者が魔王を討伐しに行ったのだ。魔物達は喜び、勇者にさまざまな物をあげた。 しかし、勇者にはまた別の野望があったのだ。それは自分が魔王の代わりに世界を支配する事だった。 そして魔王と勇者は遂に決闘をした。 二人とも激しく闘い合った、そして二人とも力尽きた。 (統一帝国神話三百二ページ引用) これはそれから700万年後の話である。 700万年後「マオ!起きろ!!」馬

    • 連邦軍 報告書

      マオ・アンゴルモア MAO・ANGORMOA 真の名 新字体:マオ・F・アンゴルモア 悪魔文字群:ماو کوئی تاکاشی・فالکے・تيوفيفلليم 16歳 悪魔族 連邦学園学生 新暦8月23日生まれ ID36472736372781 連邦軍特別監視対象 ケンタロウ・ハヤミ KENNTAROU・HAYAMI 真の名 新字体:ケンタロウ・プファイルシュピッツェ 半獣族旧字体:เคนทาโร่ มาโคโตะ・ไฟลสปิตเซ่ 16歳 半獣族 連邦学園学生 新

      • 明日の夜空/ASU・NO・YOZORA

        元になった曲です。 https://music.apple.com/jp/album/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%8E%E3%83%A8%E3%82%BE%E3%83%A9%E5%93%A8%E6%88%92%E7%8F%AD/1525987415?i=1525987926 これはOrengestar作の曲「アスノヨゾラ哨戒班」を小説化した物です。 プロローグ かつて栄光を放っていた文明が崩壊した22XX年。今や人類が住めなくなったニホン国の首都“ト

        • 怪人二十面相TLM/データベース

          個人的にメモで書いてあった人物紹介や小ネタなどなどをまとめてみました! 没案も書いているので注意して下さい。 大木・千日 16歳 小林氏のもとで住み込みの書生。 書生なので住む代わりに小林の護衛や世話をしている。 警察から特別な許可を得ており、車の運転やピストルの撃ち方をマスターしている。 小林には敬語を使っているが、高校ではかなりチャラけてるらしい。 ピストルのコルトM1911は常に身に付けており、高校の中にも持って行っている。 二代目の二十面相を逮捕するために小林のサポ

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          時の流れぬ喫茶店/中編小説

          君たちは喫茶店に行った事はあるだろうか。穏やかな空気が流れ、音が死んだようになく、何時間でも過ごせる場所。 僕にとっては喫茶店は“昔の遺物”のように感じていた。いや、そもそも喫茶店という存在を忘れていたのかもしれない。上京した頃から僕は社会の荒波に呑まれまいと必死に働いていた。まるで都会という馬鹿でかい機械の中に張り巡らされた細い導線が忙しなく電気信号を送るように。 だけど一昨年の夏。まだ宿題に手を付けていない子供達が海水浴に行き、熱中症警戒アラートが発表され、からりと晴れた

          時の流れぬ喫茶店/中編小説

          作者自己紹介

          えー、こんにちは。Seiです。 だいぶ遅れてしまいましたが(苦笑)、そろそろ自分の自己紹介をした方がいいと思いまして、このページを作ってみました。 これからもよろしくお願いしますm(_ _)m。 まず、僕はドイツ在住四年目の一三歳の中学生です。ドイツ暮らしも慣れて来ましたが、やはりここは海外、毎日ドタバタな生活をやっています。 僕の一つ目の出身地は静岡県浜松市です。 そして二つ目の故郷はドイツの南部のバーデン=ヴュルテンベルク州です。 もちろん現地校にも通っています。最初は

          作者自己紹介

          怪人二十面相 THE-LAST-MYSTERY

          プロローグ今から約60年前、この国を騒がせた盗賊がいた。 そいつは、とびきり変装の天才であり、声色も自由に変えることが出来る。どんなに明るい場所で、どんなに近寄ってながめても、少しも変装とはわからない、まるで違った人に見え、老人にも若者にも、富豪にも乞食にも、学者にも無頼漢にも、イヤ女にさえも、まったくその人になりきってしまうことが出来た。 幸い、盗賊は刑務所に入れられ、終身刑を言い渡された。 しかしまたソイツの名を名乗る大盗賊が現れた。 その名は二十面相。 戦い再び「小

          怪人二十面相 THE-LAST-MYSTERY

          「ゆう太」

          はじめにきみは、幽霊を信じるかい? ぜったい「いない!」と思うだろ・・・ところがいるんだ! ぼくも幽霊がいないと思っていたが、小学校五年生のころ、ゆう太という名前のやつと親友になってから信じた。 だってあいつは幽体人なんだから。 幽体人とは、幽霊と人のハーフ。そして、ぼくは、今でもゆう太と親友だぜ! なぞの転校生なにかが起こるときには、かならず「ウワサ」が出る。 あいつもそうだった。 ぼくの友達、森 陸(もり りく)通称「リック」がウワサを広めた張本人だ。 帰

          「ゆう太」