めんしょーり！沖永良部島へ
※めんしょーり:いらっしゃいませ(沖永良部の方言)
2月中旬の寒い季節に沖永良部島にやってきた。
なぜ、沖永良部島なのか。
沖永良部島ってどこ？
という人も多いと思うので紹介。
沖永良部島ってどこ？
奄美諸島(奄美群島)に属しており、沖縄のすぐ北約60kmに位置ありますので距離は沖縄のほうが近くなっています。
海では、冬はザトウクジラ、春はイソマグロなどの大物が見られサンゴ礁が広がる大変豊かな場所です。
人口１万２千人あまり。
年間平均気温22度という温暖な気候に恵まれ四季を通じて熱帯、亜熱帯の花々が咲き、エラブユリ、スプレーキクなどの栽培も盛んです。
自然豊かな観光地でもあるので
癒しやリラックスタイムには最適！
なぜ沖永良部島を選んだのか？
目的は2つ。
ホエールスイムとケイビング
ホエールスイムはクジラと一緒に泳ぐこと。
ケイビングは洞窟探検のこと(別の記事で書きます)
これは20歳の頃からの夢でした。
毎年1月〜3月にかけてクジラが子育てのために
温かい海を目掛けて南下してきます。
それが奄美群島〜沖縄近郊の海に来るタイミングでホエールウォッチングやホエールスイムが出来ます。
ちなみにホエールスイムは誰でも出来る訳ではありません。
下記条件を満たした方のみ参加可能。
①ダイビングCカード保持者でスノーケリング技術に自信のある方
②ダイバーではないがドルフィンスイムなどのスノーケリング資格保持者または、講習を受けた経験があり、必要な技術と機材を有している方。
③ダイバーではない一般の方で事前に既定のホエールスイム講習を受講して必要な技術と器材を有している方。
結果から言うと、
ホエールスイムは叶わなかったです。
3〜4頭くらいのクジラを発見できたのですが
すぐに潜ってしまったり、追いつけなかったりで一緒に泳げるクジラは見つからなかった。
天候も雨が降ったり、風が強かったりで
海況も万全とはいえない状況でした。
奄美群島〜沖縄近郊にかけて
沖永良部島の周りにもクジラは泳いでいる。
でもここ最近は
伊豆諸島沖でも見れるようになったそうで
それが原因で南下をしなくなったのでは？と。
(伊豆諸島沖の海が温かいから)
野生なので、"必ず見れる"補償はない。
奄美大島や沖縄と違って、沖永良部島は
ダイビングショップが少ないから
競争率が低いので狙いやすいかなと思っていたら関係なかったですね。
競争率が高いと船のエンジン音で
クジラが逃げてしまうから・・・
最初から上手くいかない。
これは何に対しても言えること。
振り返れば…
マンタを見るために石垣島に行ったが
1回目は見れず2回目でお目見え。
ドルフィンスイムをするために御蔵島に行ったが
船が島に着岸でなかった(2回目も)
3回目でやっと着岸しイルカと泳げた。
むしろ期待していなかった
ウミガメなどがダイビング中に
突然現れたりすることが何度もあった。
期待し過ぎない方が案外上手くいく…
そしてリベンジしたからこその感動もある。
諦めない心が夢を叶えさせてくれたんだと。
私は山羊座なんですが
山羊座の性格は"努力の天才"だそうです（笑）
あながち間違いではない。
だって努力した先に光が少しでもあるならトライする。
それが経験になるのだから、間違った道ではない。
もしも、今回でクジラと泳げたとしても
また会いたいし、行きたいと思う。
夢を叶えた瞬間から
その夢の続きを見たくなるのだと思うから。
どんな感動も同じ感動は二度と来ないから
その一瞬一瞬を楽しむことにフォーカスすること。
10年前からやりたかったホエールスイムは
惨敗に終わったが、まだまだ可能性がある！
夢は夢で終わらない。
その夢があるから、一歩ずつ進んでいける。
可能性があるから、生きる意味が見出せる。
また来年挑戦します！
今回はホエールスイムは出来なかったが
ケイビングは出来ました！
ケイビングもやりたいことの一つだったので叶うことが出来て良かった！
これが出来ただけでも、沖永良部島に来て良かったと思う。
ケイビングの様子は次回の投稿で✋
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