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私の趣味は「赤ちゃんを育ててるママにおかん弁当を届けて一緒に食べて二人の写真を撮ること」です。

今日も忙しかったんだけど、とてもいい日だった。なぜなら私の趣味を満喫できたから。

私の趣味は「おかん弁当を届けてママと赤ちゃんの写真を撮ること」。

赤ちゃんを育ててるお母さんにお弁当を持って遊びに行って、一緒にお弁当たべて、赤ちゃんとママの写真を撮ることが好きなんです。なぜ好きかというと、自分が赤子を育ててるときにやってほしかったことだから。

赤子を育ててるとまず自分の食事も落ち着いて取れない、そして家族以外の大人と話す機会が極端に少ない、そして大人の味(煮物とか)を食べる機会が少ない。だからおかん弁当。

そして赤ちゃんを育ててるママさんは「赤ちゃんと自分の写真が極端に少ない」。だからいちょうメディアの端くれにいたアンティとして(普通よりかは)良いカメラでたくさん撮りたい。基本的にシャッター音は鳴らさない。いつ取られてるのかわからないような自然な表情を撮りたいから。

というわけで、今日もいっぱい元気をもらいました。幸せになりました。

赤子の育児ってしんどい。(幼子も、少年少女の育児もそれぞれしんどい)。子育てってしんどさの種類が違うだけでずっとしんどい。私は結果的には思春期育児まで到達できたけど、でもそれはあくまで結果。周りの環境、関わってくれた人々、様々な要因、そして頑張ってくれた息子さんのおかげ。

だから。

お母さんがしんどいって思う気持ちを否定しなくていい。しんどい時こそいろんな人に関わろう。大丈夫。私みたいな素行の悪い不良アンティなら何を話しても大丈夫だし、話したくなかったら話さなくていいからね。あたしね、「このお弁当おいしいです」って食べてくれると、幸せなの。その笑顔を見せてくれてありがとう。

私がしんどかった時、こんな人がいてくれたらなあって想像してた人を私自身が趣味で実行してるだけなんです。はい。趣味です。趣味なので、私がしたいときにしかしないんですけど。でも趣味だからいいんです。

という感じでお弁当を一緒に頂きました。私は幸せ頂きました。楽しかったです。

追記:このnoteを読んで少しでも素敵だなって思ったらぜひ知り合いの赤ちゃんを育ててるママさんに「おいしいお菓子を買って一緒に食べよう誘う」とか「立ち話のついでに彼女のスマホで彼女と赤ちゃんの写真を撮ってみる」とかやってみてください。手作り弁当である必要なんてどこにもないです。(弁当を作るのは、私が好きだから!)。双方が重くならない形での交流が一番素敵だと思うのです。