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家弁スタイルが主婦の罪悪感を救うからとにかくまずはお弁当箱買ってらっしゃいよ

私は、実は、手間がかかる料理をずっと作り続けることが嫌いです。でも日本だと料理って時間をかけて手間をかけていかないと愛情がこもってない!っていう風潮があるので本当に辛かった。

こんな記事をよく見かけますが、ここでの「手抜き」という表記に私は異議を唱えたいと思うのです。だって、料理にはそれぞれの手順があります。その手順のプロセスは様々。手順が多ければいいというものではありません。なので料理において「手抜き」という言葉は人が勝手に決めてるものではないかと思うのです。

人の家庭料理を都合もわからん「手抜き」とガタガタ言うな!こちとら自分で食べるんじゃ!ほっといてくれ!

あ、失礼しました。そこで私がどうしてるかをお話ししたいと思います。東南アジアに引っ越してから私は「家弁」スタイルをはじめました。

家弁とは、家でお弁当箱につめてご飯をたべるスタイルです。詰めるものは好きに選んでください。作ってもよし、冷凍食品もよし、お惣菜もよし、なんでもいいです。「詰めるプロセス」を踏むだけで罪悪感は半減します。

詰められた弁当は美しいです。そりゃそうです。自分で詰めたんだから美しいに決まってます。詰めたものの出所なんてそんなことどうでもよくなるくらい、美しさに見惚れます。

そして食べることも楽です。だって、お弁当箱ですから。

お弁当箱に入れて食べると洗い物が少なくていいです。だから食べてる最中に「後で片付けなきゃ。。」とか憂鬱になることもない。

食事の負担が辛いという人はまず家で食べるための弁当箱を買いに行ってください。家族全員、家族で選んでもいいでしょう。一緒じゃなくても全然いい。交換も楽しいです。

そしてその時食べたいものをお弁当箱に入る範囲で自分のできる時間帯で詰めればいいんです。ちなみに私は家での作業が多い人なんですが作業の息抜きにお惣菜をちょこっと作るというのがとても良い気分転換になっています。

作りたい人だけ作ってください。買ってきても全然オッケー。そして何が素晴らしいって買ってきた場合でもお弁当箱に詰めたら残りは冷蔵、冷凍しておけること!つまり「残したらどうしよう」的な罪悪感が大幅に減ります。これもとても食に対して前向きになれます。

ちなみに詰めてみると「色が欲しいな」とか思うようになるので、そうなると自然に様々な食材を楽しんで食べれるようになります。

そして何よりお弁当箱に詰めると手抜き感とか全く感じなくなります。ハッピー!

食事に悩んでる方はぜひ、ぜひ、家で食べる素敵なお弁当箱をご購入ください。オススメです。