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「◯◯な国」という表現に惑わされずに生きていく方法

ああやっとやっと今週が始まった。本当に12月ってしんどい。早く終わってほしい。でも、もうすぐ12月と思う11月が本当にしんどかった。その時に比べればまだ気持ちは明るい。がんばれ私。

さて。

日本語で最近とても気になる表現がある。それは「◯◯な国」という表現。例えば

こんな感じ。いいわよね、いいわよねって思います。でもここで「日本は◯◯がダメだから」って考えを抱えて来る人はなんかとっても大変なのではと感じることがあります。

ほんと、日本の生活水準って「別の国から比べると」一定の水準をきちんと保っていて素晴らしいと思います。私それなりにいろんな国に足を運ばせて頂いていますが健康保険制度や初等教育制度、水道光熱費環境などを一定の水準に保っているのはすごいなと改めて思います。

そして他はそうでもないんだよなってことに改めて気付きます。

この「え、これ出来ないの」を「国が悪い」って直結して考えてしまいがちな思考にとても危険性を感じます。そして「海外は親切」「海外だと子供に優しい」とかいう思考が一人歩きしてトラブルとかあるともう思考崩壊。あるあるです。私も小さな思考崩壊を毎回繰り返していました。もちろん今も。

でもね、整えられた環境がデフォだと、そう思うのも仕方がないと思うんですよ。ではどうしたらいいのか。

孤独力強化ですよ。

ある程度整えられた環境で育ってしまうと「こうすべきっしょ」という謎の設定ルールが出没すると思うのですがそのひとつである「リアルコミュ力最重要」。これを放棄するといいと思うんですよね。

コミュ力って交流力ですよ。生きるか死ぬかとかそういうサバイバルとかは別。つまり、生きるか死ぬかをまず行って交流力をそっと閉じたって別に生きていけるやんって思うのです。

自分が苦手な人とは付き合わない。

それが出来たら最高です。でも全部そうしてもいられないっていうのが世の常じゃないですか。だから出来る範囲で孤独力発揮から始めればいいと思うんです。

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ランチ会は(心身があまり調子が良くないから)しばらく行けない。ごめんなさいと先に言ってしまう。

子供の親との交流が苦手辛味だったら送迎のみの習い事に子供を通わせてそこで交流を作ってもらう

SNSの更新が辛いなら見ない、または自分は本や音楽など好きなものだけにする

安全で出入り自由のクローズドなコミュニティをのんびり楽しむ

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ほら、別に一人って言ってもべつに本当に誰とも交流しないわけじゃない。交流の仕方、熱さを調節できるようにしただけ。案外出来ちゃうものですよ。

でも、子供が小さくて。。という人は「家でも出来る熱い趣味」を持つといいと思います。漫画を読むとかでもいいんです。そこに熱さを自分が体感できれば。絶対同じような人がいます。その人と「あついねー」ってコメントだけしていいねだけしてはい終了。なんて素敵じゃないですか!

「◯◯な国、素敵」「日本は△△だからだめ」

という視点よりも

「私の好きなこれ、エモいでよ!」「あの人の好きなあれ、イケてる!」

のほうが、やっぱ別のにしようかなって思った時気持ちが楽ですよ。

「◯◯な国」っていう表現から「孤独な俺最高」という着地点、ピンときて頂いた人は孤独力肯定派だと思うのでぜひ一緒に孤独になりましょう。

で、早く、12月終われ。