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外国で日本語だけで話したがる真の理由は日本語ではない気がすると気づいた話
ピアレス ゆかりさんの非常に興味深い記事「日本人が英語が苦手なもうひとつの理由」はものすごく共感度が高い。
私自身本当に下手な英語で英語圏の中に飛び込んでいます。学校もクラスに日本人はひとり、子供のサッカークラブも日本語を話す人は皆無。トライアスロンクラブも子供の運動クラブでもやりとりは100%英語。
日本語を話す時は基本家と日本語の塾のみ。
英語だけのコミュニケーション。正直勘違いも多いですよ。相手もあらまあと呆れることも多い。でもね、なんとかなってますよ。本当に。まあ子供がしっかり話せる&SMSやガジェットを使ってなんとかやってるのもありますが。
そしてここはシンガポール。日本人コミュニティも確立されています。子供を日本語の学校に通わせて、日系のスーパーに行き、日本語の通じるレストランで食事ができます。つまり日本語でも全然生活できます。なのでそういうスタイルで生活している人も多いです。
じゃあそういう人が英語が全然読めないのか!?そんなことないんですよ。私より全然読める人もいます。でもコミュニティから出て来ない人は全く出て来ない。
読めるなら話してみればいいじゃん!と思うのですが英語を話さない日本人方の意見は大体まとめるとこんな感じ。
1:正しく発音できてるか、正しい文法かどうかわからないから話せない
2:辞書とかツールとか使いながら話すのが恥ずかしい
3:自分の言いたいことを全部話さないと察してくれないし、察してくれないかもしれないから何か誤解されるかもしれないから怖い
4:そもそも自分と違うからコミュニケーションとっても疲れるだけ
!!!!!!
1はよく言われることです。2はすみません。私使いまくりです。
でも3、4は正直びっくり。なぜなら私、日本語でも「相手にわかってもらいたい」とか期待したことなんてないし、「自分以外はみんな自分と違う」って思っていたから。
日本語が好きで日本人コミュニケーションが好きな人って「察しあう」とか「暗黙に理解しあう」が好きだからなんだ!確かにそういうコミュニケーションができる人が日本人コミュニティには多い気がします。日本人で外国でも日本語でコミュニケーションしたい人って日本語という言語もそうですがこの「相互承認」がいつもないと辛いという人なのかなと思いました。