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初マガジン購入

noteで初めてマガジンを購入した。北条かやさん。

B面の北条かや(月刊)

個人的に彼女のめんどくさい女子臭がたまらなく好きなので応援したくて買いました。彼女のめんどくさい女子臭は若いときの自分をすごく思い出すし(でも私は薄汚いオタクだったので彼女とは見た目は真逆だ)なんだか母性がほおっておけなかった。

マガジンは予想どおり面白かった。彼女の毒々しい部分が理性で中和されることに彼女自身が憤りを感じながらそれを冷静に諦めてる様に感じる美しさがたまらない。多分キラキラ系こそ幸せの頂点と感じてる人には絶対この感覚はわからない。

今まで買ったことなかったのに、なぜか彼女のマガジンはすぐ買えた。どうしてかというとはあちゅうさんが臨時公開してくれてた「応援したいクリエイターには気持ちで応援は意味がない」という旨の記事を読んだという経験は大きかも。彼女を応援したいのだ。

私は今までの活動の関係で美術系のネットワークが多いんだけど若い作家さんなどはやはりみなさん金銭的な問題が多い。なので気持ちで応援とかそういうものではなくてできる範囲で購入とかボランティア労働とかそういうことを実際に行動して応援を視覚化することを心がている。そうしないと気がつくとその活動は止まってしまう。実際にそういうパターンをいくつも見てきた。

はあちゅうさんのマガジンを購入したいと感じない(書籍は買いたいと思うし実際何冊か買った)のは彼女の発信情報を私が危機感を持って読み取ることができないからなんだろうな。前もいったけど世代違いの女性誌のような感じがするのだよね。彼女のマガジンは彼女を応援したい!と実際に行動する人に購買意欲が届くものなんだろう。

有料マガジンを自分が発行する気はまだないし、私が有料記事を書く時は「ああこんな恥ずかしい記事はとてもじゃないけど世間様に晒せない」だから「これで内緒でお願いします」「ほっほっほお主も悪じゃのう」的なやりとりを読者さんと共有できる自信があるという場合のみになりそうです。

今回の購入でなんか有料記事に対する自分の指針が見えた感じがします。