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生命保険講座(生命保険会計2016(平成28年))解説

問題2

(1)正解イ

ア:「株式会社は株主から独立した別個のものではなく、出資者である株主の集合体であるという前提」の記載が誤り。企業実体の公準は、企業というものをその所有者とは切り離して考えるという前提。

ウ:「貨幣価値そのものが大きく変化しても同じ尺度で会計判断できるという利点を持っている」の記載が誤り。貨幣価値そのものが大きく変化してしまうと単なる形式的な金額の合計額にすぎなくなるという欠点がある。

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