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自分の天職


姓名判断の得意分野のひとつに
『天職』鑑定があります。

天職とは、
一般的に「その人の性質と一致する職業」といった定義がなされていて、
自分らしい能力を発揮できてイキイキとやりがいを強く感じて働ける仕事のことをいうようです。

そして、「天職」を見つけるために必要不可欠なもの・・・
それは「自己分析」です。

しかしながら、本来は自分の事は自分が一番よく分かっているはずなのですが、その実は「自分自身」がよく分かってなく、また「自分自身もコントロールできない」のが実状なのではないかと思います。



「姓名判断」は、「姓名」から「本質」を解明するものであり、
その研究を基とした得意分野のひとつに『天職』鑑定があります。

今回は、社会のなかで生き抜くため避けては通れない「仕事」をテーマにしてみました。



好きな仕事で高収入を得たいというのは共通の願いだと思います。

しかし、
「好きな仕事」や
「希望する仕事」と、
「自分に向いている仕事」とでは意味が異なります。

たとえ対象のものがどんなものであっても自分自身に適合しなければ、いつかどこかで歪が生じてくることになります。


大切なキーワードとなるのは
「自分自身にとって」です。

「会社名や高賃金、カッコいい仕事」を優先するよりも、「自分に合った仕事」を目指すことのほうが理に適っています。

そうすれば、不要なストレスなどからも解放されつつ心身供に健康的にもなり、落ち着いた気持ちで将来の計画もたてやすくなるのではないかと思います。

しかし、

「自分にどのような仕事が何が向いているのかが分からない」

私も含め少なからずいらっしゃるのではないかと思いますので、

これから一緒に「天職」を探してみましょう




まず、天職表を見るためには準備が必要です。

その前にお願いですが
この記事をご参考くださる場合は必ず下記手順に従って頂きたく思います。

もし自己流や異なった字体などでやってしまうと、ここでは間違った選択をする結果になり意味ありませんのでご注意ください。


※初めての人や慣れていない人は、下記手順を進めていくと「面倒くさいな~」と思われるかも知れませんけど、

正式な鑑定方法をご説明していますので、真剣に天職を知りたいと思われる人には是非お勧めいたします。



準備① 姓名を縦書きにしてください。

それぞれの文字の右横に「霊数」を書き込みます。

(ご記入見本)

「霊数」は、日頃みなさんが使っている「文字をなぞって数える画数」とは異なるものが多々ありますので下記を参考にして導き出してください。

●漢字は、
「旧字体を基本」としますので現在ご使用の文字を変換する必要があります。
その理由は、こちら をご参照ください。⇂


●「一から十までの漢字」につきましては、
そのままの数を採ります。

一は1、二は2、三は3、
四は4、五は5、六は6、
七は7、八は8、九は9、
十は10で数えます。

したがって「七子」の場合は「10」となります。

なお、百は「6」、千は「3」、
万は萬の「15」で数えます。



●その他の漢字に関しては基本下記のとおりです。

艹「くさかんむり」は
「艸」なので、「6」で数えます。英は「11」。

忄「りっしんべん」は
「心」なので、「4」で数えます。悦は「11」。

扌「てへん」は
「手」なので、「4」で数えます。拓は「9」。

氵「さんずい」は
「水」なので、「4」で数えます。江は「7」。

辶「しんにゅう」は
「辵」なので、「7」で数えます。進は「15」。

阝「こざとへん」(左側)は
「阜」なので、「8」で数えます。陽は「17」。

阝「おおざとへん」(右側)は
「邑」なので、「7」で数えます。邦は「11」。



中には面倒なものもあります。
一例として

鴻の氵は 4ではなく、
「鳥がつくり」なので
氵は「3」で数えます。

随の辶は 7ではなく、
「阝がつくり」なので
辶は「4」で数えます。


基本となる部分に
「へん」・「つくり」・
「かんむり」・「あし」・
「かまえ」・「たれ」・
「にょう」など
7つのものが存在しますが、
複雑多岐にわたりますのでここでは割愛させて頂きます。



●「ひらかな」は、
え-3、お-4、な-5、
などのように筆圧で数えます。


(なお上記に関しましては、
全ての表示や解説をすることが難しいため一部の参考例しか記載していませんので了承ください)



準備② 下図のように文字を枠で囲ってください。

各霊数を組み合わせて加算します。

赤〇の中には
姓の最後の1文字と、
名の最初の1文字を
入れて下さい。

残りの文字は赤□内に入れて下さい。
文字が無い場合は空白です。

(ご記入見本)



準備③ 下図のように見やすくして準備完了です。

(姓の合計霊数は取り入れません)

(ご記入見本)

上の4つの霊数の「1の位」だけを採用します。

したがって「1」「9」「0」が、
天職を求めるキーとなる数です。


それでは、下図「天職表」の

「1系数」「9系数」「0系数」欄を見て下さい。

この中に「あなた自身がピンとくる」ものがあるかと思います。

それが「あなたの天職」になります。



(なお、私なりの判断としては大まかに次のようになります)

「日本野 花七子」さん
この人 (霊数20,21,19,40) の
本質は、横着でプライドの高い人。

責任重大な職や取り返しのつかない職などには、就かないほうが本人および周囲のためになります。

また起業や共同経営は遅かれ早かれ負債を作ってしまうことになりかねませんので不可とします。

就職や小規模フリーランスなどのようなもので自己責任の範囲内でしたら大丈夫です。


上記を基本として、年齢、資格、特技、環境などを考察して天職表の「0系数」から選びます。

そして就職の場合には会社を選択し、自営の場合には方法などを考察していきます。

適職と仕事環境とのセットが職場ですので、長期的に無理のない選択が大切です。

そうすることにより、安定性、やり甲斐、充実感、収入などのレベルアップに繋がることになるでしょう。(以上)


1系数の人の天職

2系数の人の天職

3系数の人の天職

4系数の人の天職

5系数の人の天職

6系数の人の天職

7系数の人の天職

8系数の人の天職

9系数の人の天職

0系数の人の天職


天職表の補足

●【天職表】には重複しているものもありますが、それらは意味があって掲載していますのでそのままご参考ください。
選びやすくするため敢えて多くの職種を掲載してみました。

●ちまたでは、天格、人格、地格、外格、総格、また家庭運、社会運などの部位名称が付けられていて、仕事は外格や社会運の画数を見るとか人格部が重要だとか諸説ありますけど、

じつは姓名は4つ全ての霊数が連動し合ってその人に影響しているのであって、この画数は家庭運この画数は晩年運などと分解して判断できるものではありません。

これを人体で例えるならば
「右手が仕事運で左手が家庭運を表し、足が前半運で胴体から上は晩年運」のように、おかしなことになってしまいます。



●全ての部位が「その人の身体」であり、
全ての霊数が揃って「その人の姓名」です。

●人体も霊数も
「全てが同時に」「臨機応変に相互作用」しているのです。




ということで、
今回は『仕事』をテーマにしてみました。

あなたの天職探しのご参考の一助にでもなれば幸いです。



最後までご精読、有難うございました。
心理姓名学 MY


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