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『生きる力ツアー 第2弾!in岡山県上山』6/18〜19


アリさんの「〜にまつわるエトセトラ」(企業)主催のツアー!

【生きる力ツアーとは】

現代に生きる私達が「生きる力」を身に付けていくツアーであり、生きる力とは、食料を作ったり、仲間と協力したり、暮らしを作ったりする力です。
生きる力とは多義に渡って様々で、人によって捉え方は多様です。
ただ、生きるという行為の根幹にある力であることは共通しています。

【今回のツアー内容】

●田植え
●凸凹した土地を整地
●釜戸作り、おくどさん作り
●ゼロポット(移動可能な広々としたテント)
●ジャパンキッズの子供達と大豆撒き
●メモリザという玄米コーヒー
●ジビエ料理

という豪華な内容でした。
それぞれの内容については、また後ほど詳しく投稿します!

【これまでのあらすじ】


ツアー第一弾では、今を生きる私たちにとってどういう行動を取るのが最適解なのかという相対的な問いから、「土」を作る暮らしの必要性、大切さを学びました。

そこで社会問題である耕作放棄地(特に中山間地における)の藪化がなぜ人間社会において悪循環なのかを知り、そこに向き合う実践を行いました。

そして実践から得た、共助や結の感覚。
生きるとは、サバイバル的な技術や知識の前に、人と共に生き自然の中で自然と助け合う、自然発生的な利他精神であることが参加者の方々の多くから出たのが印象的な回でした。

さらに今後のプロジェクト案に対しては、生姜や小麦などの作物を植える案と、土や石などその土地で得られる資源でシンボルとなる建造物を作る案などがあがりました。

【第二弾の概要】


今回は食の自給の基本の柱として田植えをします。
そしてそのお米を美味しく炊くためのかまど(おくどさん)作りをしてみたいと考えています。かまどづくりは、シンボル建築へのステップとして考えていますので、上山で取れる「赤土」や「石」を中心に作りあげます。

今回のツアーは大成功で、3歳から60代まで多様な年齢層の方々が参加してくれました。
お米を作る、普段何気なくお米を食べているが、米作りの裏側はとても重労働で毎日気の抜けない作業が続く。生きる力とは、自分1人でどうにか身に付けられる力ではなく、自然や人との協力関係の中で生み出される代物ではないのだろうか。それが今回得た私なりの答えである。

是非皆さんも参加してみてくださいね!

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