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合流新党特集❣️神津里季生 連合会長の9/1記者会見を全文UP❣️合流新党への国会議員参加募集は明日9/3が〆切へ❣️ #政局ウォッチNOW ❤️9月2日現在

神津里季生 連合会長 記者会見 全文 UP

(9月1日午後 場所連合会館)


 急きょ今日12時から三役意見交換を行った。お配りした申し合わせ事項に沿いながら申し上げたい。(読み上げ略)
 10月25日という具体的な日付も含め、相当色濃く解散総選挙があることも取り沙汰されている。私どもとしても、このことはしっかり視野に置いておく必要がある。
 (読み上げ略)

本日、各紙報道にある通り、連合構成組織の動向に関し、甚だしい事実誤認、誤報が流布されるなど、看過できない事態にある。ということで、今日急きょ会合を持ったのは、一番大きい動機としてはこのことだ。一部報道に対しては、後ほど質問もあろうし触れると思うが、国民民主から比例の候補を出している産別からの重大な事実誤認があるので、訂正申し入れをし、明日の報道にはその訂正が出されるということも、今日の会合の中で披瀝された。具体的には、連合として合流新党を支援する、そのことはこれまで国民民主から比例候補を出していた産別においても、全く同様の扱いなので、先程触れたように解散総選挙必至というときに、各小選挙区において合流新党の候補に対して各産別を挙げて支援するということだ。その点は改めて一部の誤報については訂正を求めた。むしろ国民民主から比例候補を出している産別が、そういった厳重抗議の申し入れをしたということだ。連合としては一体となって合流新党を支援するということだ。
 (読み上げ略)昨晩遅くから今朝にかけて問い合わせが大変殺到している。解散総選挙となれば地方連合会、まさに連合一体となって取り組む上で、そのような誤解がまかり通ってはいけない。いま足元において地方連合会事務局長会議をWebで開催しており、相原はじめそちらに対応している。
 そして具体的に申し合わせを改めてした。(「連合総体として新党を支援」など。読み上げ略)これまでの申し合わせに基づき、文言は同じだが、連合総体として新党を支援というところをカギ括弧付きで改めて今日申し合わせた。政策実現推進もこれまで申し合わせてきたが、1点目と強くリンクする話なので、現状3者と共有した理念は合流新党と共に深掘りし、具体化に向けて積み上げていく。
 3点目、次期衆院選、参院選の重要性を踏まえ一枚岩で対処していく。この点は、本日各産別からも同様の趣旨が決意として触れられたことも紹介する。

 4点目、連合は働く仲間の代表を1人でも多く国会に送り出すとの根源的な取り組み課題を踏まえ、可能性を最大限に広げうる具体的な展望に基づき、組織内議員の思いに向き合い、丁寧に意思疎通を重ねて行く。これは国民民主から比例候補を出し組織内議員を抱えている4産別があるが、昨日私と相原で受けたが、現段階でこう考えているんだという話を受けた。今日の会議でも経過を披瀝している。具体的に4産別の代表者からあったのは、連合として新党支援することは4産別も来る総選挙も意識しながら、合流新党を支援するという内容。もう一つ、連合として一枚岩でということ。2点目としてあったのは、今の時点で合流新党に組織内議員が合流することについては、今そういう状況にないということを4産別として現時点で確認している次第ということだった。
 そのことが本日の一連の報道につながっている部分はあろうかと思うが、しかし昨日の段階で当然のことながら、私の方からそれについて分かったということは申し上げていない。ここにあるように、引き続き途中経過ということで議論状況は承ったが、あくまでも途中経過であり、粘り強く組織内議員と丁寧に意思疎通を図っていくというのが私の方から申し上げたことであり、本日申し合わせたことでもある。
 従って合流新党に向けての手続きとしては、3日が一つの節目ということなので、そこに向けては、なかなか組織内議員の思いが合流につながるということに至っていないことは事実だ。だがそのことをもって決着めいたことになっているとは、3役会意見交換ではそういう認識に至っていないと申し上げておきたい。

 報道との関係でもう一つ申し上げるなら、一部報道には、これが玉木代表が11日段階で分党なる発言をし、最終的には合流新党に行かない人のために新党というような発言もある。玉木新党とも言われているようだが、そこに行くのではないかといった報道もあるが、それはあくまでも臆測ということで考えていただきたいし、現時点で玉木新党なるもののメンバー構成なり考え方というものは全く見えない、定まっていないので、そんなことを前提にして合流新党に行かないということではないと思っている。

 私自身の表現も含めて言えば、この間の一連の混乱、あるいは私どもからすれば、政治の世界における分断や対立構造をいかにはねのけていくのかとの戦いだが、混乱を生じた根っこにあるのは8月11日の玉木代表の発言、言動に他ならない。そういった原因を作り出した玉木代表のところに組織内議員が行くなどとは、私からすれば許容できる範囲を大きく超えている。玉木代表個人に対する向き合い方で言えば、連合香川で意思疎通はこの間もずっとしてきている長い歴史もあるので、たとえば無所属の玉木代表が今回選挙に出るときに推薦、応援するということは大いにあり得るが、今申し上げた経過の下で、いわゆる玉木新党なるものに組織内議員が引き寄せられるなんて事が仮にあれば、私としてはその政党を支援するという考え方には到底行き着かない。私の考えるところの許容範囲は大幅に超えると言わざるを得ない。

質疑応答

 Q 3日までに組織内議員が行かないという状況を覆そうとしているのか。

 神津会長▶▶︎︎私自身は仰るとおりだ。ただ実際に候補者、組織内議員を抱えている産別からすると、一つの節目を大いに意識する中で、目下の状況含めて私どものところ、私と相原のところに話を持ってきたということだと思う。私がその際申し上げているのは、その先の展望を持てるかどうかと。展望がないままに物事を決めるというのは、責任を持つ立場の、私も含めて、人間がやるべきことではないので、私としてはあくまでも途中経過ということでしか認識できないので、仮にそれでもう決着などということであれば、とうてい理解できないということも申し述べた。
 結党大会は15日ということも、まだ確定ではないかもしれないが間接的に聞いている。そこも一つの節目だと思うし、いろんな状況を見定めながら、あくまでも展望を持てる形で、これからの態度を示していただく必要があると思っている。
 誤報ということについては、合流新党を一部産別が支援しないという報道があった。これは明確な誤報なので、そのことについて誤報と言っている。

Q 組織内議員が合流新党への参加を見送るという内容は正しい?


 
神津会長▶▶︎︎そこもさっき申し上げたように、昨夜から今朝にかけて報道ということで申し上げると、率直に、いつ誰がどういう立場でそういった話をしているのか。私は非常に、そこにどういった背景があるんだろう、少し薄暗くてよく見えないような何かを感じてしまいますね。そこは、何か組織で決めたということがあるなら、こういう形で会見を開くなり明白に正々と訂正を打ち出すべきだと思うが、とりわけ昨夜から今朝にかけての報道内容については、かなり情報源についてもいぶかしく思っているし、具体的にはさっき申し上げた誤報の部分は誤報だし、これも繰り返しになるが、いわゆる玉木新党にその方々が行くやの見通しの触れ方があるが、それについては臆測であるし、私としてはさっき申し上げたような見解を持つので、臆測報道と、私の立場からは言わざるを得ない。

 Q連合総体として新党支援を申し合わせたということだが、このままでは組織内議員が行けないと言っている状況との整合性は。

 神津会長▶▶︎︎その点は、むしろ当該産別にお訊きいただくのが筋かなと思う。私はそこにはそのままで言ったら大いなる矛盾があると思うし、そこが私が再三述べている展望を持てるかにつながっていると思う。やはりいろいろあっても、私どもとしていろんな努力もしてきたので、あまり誤解をもったまま進むということはいかがかと思う。そもそも玉木代表自身も目下の状況を踏まえ、仲間が1人でも多く国会にもう一度行く、あるいは新人を送り込むということに向けて、ここは合流新党の中で一つの名実ともに大きな塊になる、ということを考えるべきではないかというのが私自身あるので、いわんや組織内議員においては、ということだ。そこに向けて粘り強く意思疎通を図っていくことが筋だと思う。

さっき薄暗さが見えると敢えて表現したが、やはり昨夕から今朝にかけての報道は、いったい誰が喜ぶんだろうと。政権与党をこれ以上悦ばすようなことのない報道だったのかなとも感じるので、解散総選挙がこれだけ強く現実味を帯びている中、私たちが一つにまとまるということは、これまでになく強く求められていると申し上げておきたい。

 Q産別側から組織内議員の合流が難しい理由はどう説明があったか。

 神津会長▶▶︎︎そのときの話をこの場で披露できることではないが、一貫して言われているのは綱領との関わりだとか、立ち位置について。それは中道ということであったり、あるいは原発ゼロという表現だったということではないかと思う。私たちは両党との間で3者で共有の理念を打ち出しているし、具体的に原発ゼロという表現、中道ということについて、枝野代表と、誤解を招くような表現は今後やめていただきたいと明確に申し上げた。

一部で誤解されているが、原発ゼロという表現は、エネ政策に関わる問題として私は言っているのではない。原発ゼロという表現が、いかに当該分野で働いている方々の思いを逆なでしているかということだ。この間明らかになったのは、立憲の綱領のみならず、国民の政策にすら原発ゼロという言葉が入っていたので、泉・逢坂両政調会長が、この間新しい綱領を作るときに、両党にある表現をどうつなぎ合わせるのかということで作り上げたということだが、結果としてその言葉が残ったということは、いかに働く者の思いに向き合っていないのかと言わざるを得ない。
 昨日そこまでの深いやり取りをしたということではないが、これまで何度となく関係産別とは会話を重ねてきているので、今申し上げたようなことは言ってきているし、働く者の思いに向きあえるような新しい党にしていくために、組織内議員にはともに戦いに加わってもらいたいと言い続けてきた。
 玉木代表の11日を端に発する言動が、私は非常に問題だと思ってるのは、綱領どうこうは政治の世界の方々でやってもらわなければいけない話なので、じゃあ玉木代表が原発ゼロという表現を取り除くということに、どれだけ力を注いできたかが全く見えない。私はその点においても憤懣やるかたないというのが正直なところだ。結果、決められた綱領に対して何とかならないのかは、われわれがやってきたが、われわれは政治の世界のメンバーではないので、自ずからそのこと自体は限度があったということを、どうやってカバーするかということで、この間3者の理念、枝野代表との間のやり取りに心血を注いできたということだ。

 Q産別議員が行けないのは、玉木代表が綱領交渉で原発ゼロという表現を取り除く努力をしなかったから?


❓❓❓

(ここから先は、文字起こしにもかなりの時間も要し長文のため有料となります❣️ぜひ、引き続きご購読いただけましたら幸いです。昨日からの産経はじめ多くの報道、また神津会長の会見に前後して昨日の福山幹事長、本日の玉木代表の記者会見をYouTubeなどからもご覧いただけますのでぜひ、あわせてご覧になることもおススメします❣️やはり、記事だけではなく今はSNSの時代です。一次情報に皆さんがシッカリふれて今回の、野党政局をご判断していただけましたらと思います!

後半へ続きますNOW❤️)


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