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寝坊したり在宅ワーク用お昼ご飯作ったりお弁当作ったり。手作りお弁当ライフを続けるには

結婚してもうすぐ十五年。最初は二人だけの新婚生活で、結婚から半年後に母が乳がんになりその後は両親の住む実家で四人暮らし、今は両親も亡くなり夫と二匹の猫との賃貸暮らし。いろいろ事情も変わるけど、ともあれ夫のお弁当はわりとずっと作ってる。今は専業主婦だけど、自分が働いている時は自分の分も作っていた。

新婚当初、夫は弁当をちょっと嫌がっていた。昼には好きなものを注文して食べたいと言って、外食で塩分脂質を過剰に摂取し、健康と家計をすり減らしていく夫にお弁当を食べさせようと工夫したが、近年では明日のお弁当なに?と楽しみにきかれることもあるし夫の腹回りの肉もずいぶん落ちた。コロナ禍の影響で夫がお昼にお弁当を食べる機会が増えている。私が寝坊して作れないのが一回、在宅もあって今週作ったのは三回。

一日目。焼きそば、目玉焼き、ウインナー炒め、紅しょうが、パセリ。

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焼きそばと目玉焼きのセットは我が家の定番のひとつ。ついでにいうとキャベツと紅ショウガも冷蔵庫に同時にあることが多い。やきそばにもお好み焼きにもとんこつラーメンにも、キャベツと紅ショウガは同時にあると便利。なのでおいしいキャベツが近所の無人販売で手に入ったら、私は一両日中にスーパーで紅ショウガを購入します。紅ショウガは日持ちもするし。

二日目。いりたまご、唐揚げ、ラディッシュ、ウインナー、レタス、パセリ、マヨネーズ。

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三日目。鶏のてりやき、味付き玉子、ラディッシュ、キャベツのゴマ塩炒め、マヨネーズ。

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鶏のてりやきには夫はマヨネーズが欠かせないらしいです。私はてりやきには柚子胡椒あるとうれしい派です。


お弁当ライフを続けるには?

続くかどうかは食べたいと思えるか、味も重要だろうけど、道具の好みもけっこう大きいと思う。夫は、スーパーで買ったプラスチックの弁当箱をまげわっぱに替えたら俄然持っていく気分が上がったっぽい。本人の希望で今のステンレスの弁当箱に変えてからはわりと弁当を楽しみにするようになっている。

アマゾンで購入履歴を調べたらちょうど三年前ぐらいにこれを購入していた。今でも使っているが、プラスチックの弁当箱のようにパッキンがないので、黒ずみやカビの心配がない。うちではまだやったことないけど、オールステンレスなのでアウトドアで直接火にかけることもできるみたいだ。アウトドアや災害時など、日常以外にも使い道がありそうなのも魅力的。

好みの味と好みの道具をうまく聞き出して提供していくうちにお弁当を持っていきたがっている夫、もしかしてこれ私の洗脳が成功してるんじゃ?

そろそろ自分でお弁当を作りたいと思うように洗脳できないかしら。私も主婦業ばかりじゃあれだしなあ。そう、お弁当作りに一番重要なことは「作りたいと思えるか」なのかも知れないなあ。

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